堺の民話集『わがまちの今・むかし 南八下の民話』を読んでいたら「堺の七墓巡り」についての記述を発見しました。出屋敷村の話らしいです。
「嫁さん」が「七墓巡り」を7年間することで元気に暮らせる・・・といったような話でした。嫁さんがやるというところが面白いですなww 8月13日の午前0時から出発して、中村、我堂、黒土、野尻、黒山、真福寺、小寺と巡ったそうです。いまも何か痕跡があるんやろか・・・。
これはぜひとも現地調査したいですな。
「堺七墓巡り」の場所をプロッティングしてみました。ぼくの実家は新金岡なんで、めっちゃ地元www びびりました・・・。そうか。自分の地元でも七墓巡りをやってたんや・・・。燈台下暗し・・・。墓地は調べてみましたが、すべて現存しているようです。これもすごい・・・。
①中村・・・中村共同墓地
②我堂・・・松原市営阿坂墓地
③黒土・・・長曽根黒土共同墓地
④野尻・・・新家・金岡・野尻共同墓地
⑤黒山・・・黒山地区共同墓地
⑥小寺・・・小寺墓地
⑦真福寺・・・浄土寺墓地
メディア産業の総合専門誌「文化通信」さんが「◆春の新聞週間・特集 まわしよみ新聞ってどんなもの?」を特集企画として掲載してくれました!「2014年4月7日付(第4120号)」です。「文化通信」って、どこで販売しているのかぼくもよくわからないんですが・・・^^; ご興味ある方はぜひともご購入を~!
■メディア産業の総合専門誌「文化通信」
https://www.bunkanews.jp
「堺七墓巡り」の場所をプロッティングしてみました。ぼくの実家は新金岡なんで、めっちゃ地元www びびりました・・・。そうか。自分の地元でも七墓巡りをやってたんや・・・。燈台下暗し・・・。
墓地は調べてみましたが、すべて現存しているようです。これもすごい・・・。
①中村・・・中村共同墓地
②我堂・・・松原市営阿坂墓地
③黒土・・・長曽根黒土共同墓地
④野尻・・・新家・金岡・野尻共同墓地
⑤黒山・・・黒山地区共同墓地
⑥小寺・・・小寺墓地
⑦真福寺・・・浄土寺墓地
堺の民話集『わがまちの今・むかし 南八下の民話』を読んでいたら「堺の七墓巡り」についての記述を発見しました。出屋敷村の話らしいです。
「嫁さん」が「七墓巡り」を7年間することで元気に暮らせる・・・といったような話でした。嫁さんがやるというところが面白いですなww 8月13日の午前0時から出発して、中村、我堂、黒土、野尻、黒山、真福寺、小寺と巡ったそうです。いまも何か痕跡があるんやろか・・・。
これはぜひとも現地調査したいですな。
「わかる」というものは狭いし、浅い。「わからない」ものこそが深いし、広い。大事なことは、「わからないもの」を「わからないから」といって捨てるのではなく、「わからないなぁ」と思いながら、小脇に抱えこんで、生きていくこと。
荷物は重くなりますが、そうやって生きていくと「よりわからないもの」が出てきた時にも「あーあ。また、わからない荷物が、ひとつ増えたなあ」と小脇に抱えて生きていくことができる。わからないものが1つから2つ3つ4つに増えても、まぁ、大差ないことですから。
ところが「わからないもの」をすべて捨ててしまって「わかる」ものだけに囲まれて生きていると、それは身軽で安心かも知れませんが、じつは危ない。なんせ人生は「わからないもの」だらけですから。いつ、どこで、どんなときに「わからないもの」と出会うかわからない。要するに「わからないもの」に対する耐性がないと危ない。ちょっとした「わからないもの」が出てきた瞬間に「え!?なにこれ!?わからない!」と混乱して、ヒステリーになって、すぐにクラッシュしてしまう。
「わからないもの」を抱え込んで生きていくこと。「わからないもの」への耐性をつけておくこと。それが「わからない世の中」を渡っていくために必要なことらしい。
■4/24(木)19時より阿波座にて「DECO まわしよみ新聞編集長養成講座」開催!
https://www.facebook.com/events/554968387951001/
「なぜ、まわしよみ新聞をやっているのか?作るのか?」という「想い」の共有から、実際に参加者全員で「まわしよみ新聞」を作成しながら「まわしよみ新聞」の作成のコツ、場の運営のノウハウなどをお教えします。この講座を受けると「あなたも明日からまわしよみ新聞編集長(ファシリテーター)になれる!」というものです。受講者にはまわしよみ新聞実行委員会名義の公式の「修了証」も発行します。ご興味ある方はぜひともご参加してください。
■日時:4/24(木)19時~22時
■場所:阿波座ライズタワーズマンション1Fマークスタジオ
大阪府大阪市西区江之子島2-1-21
※地下鉄阿波座駅8番出口より西へ徒歩2分
■参加費:1000円+まわしよみたい新聞
■定員:各20名
■講師:むつさとし(まわしよみ新聞オーナー)
※まわしよみ新聞とは?
オールフリー&オープンソースで「いつでも、どこでも、だれでもできる」が合言葉!「コモンズ・デザイン」(共的空間設計)によって開発された大阪生まれの新しい市民メディアの「エトス」(型)です。
http://www.mawashiyomishinbun.info/
鹿児島の地元新聞「南日本新聞」さんが「まわしよみ新聞教室」を実施するようです。鹿児島界隈の方はぜひともこの機会にご参加してみてください~!^^
■南日本新聞
春の新聞まつり~ミナミさんち大開放~
http://373news.com/_jigyou/syakoku.php?storyid=55926
南日本新聞社は26、27日の午前10時~午後4時、鹿児島市与次郎の南日本新聞会館で、「ミナミさんち大開放! 春の新聞まつり」を開きます。読者とのふれあいを目指し、記者のトークリレー、紙面印刷見学会、ゆるキャラと楽しむ「よむのび教室」など、多彩なイベントを開催。桜島を展望する12階社員食堂も開放します。ミナミさんち一同、みなさまをお待ちしています。お問い合わせは読者センター=099(813)5004。
■まわしよみ新聞教室
好きな記事を切り取って壁新聞を作る「まわしよみ新聞」も実施します。
4/18(金)20時から「スタンダードブックストア@心斎橋」さんのイベント「西加奈子x津村記久子トークショー決定!@書店員ナイト!」にて「直観讀みブックマーカー」をやることになりました!^^
映画『円卓』の原作者で織田作之助賞を受賞した西加奈子さん、芥川賞受賞の津村記久子さんのトークショーもあります。こっちのほうが絶対おもしろいでしょうけどもww よろしければご参加してください~!m(_ _)m
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■【EVENT】4/18西加奈子x津村記久子トークショー決定!@書店員ナイト!
http://www.standardbookstore.com/archives/66144813.html
4/18(金)20:00~25:00開催の『Calo Bookshop & Cafe presents 書店員ナイト リターンズ』で西加奈子さんと津村記久子さんに対談していただくことになりました!
6月に『円卓』の映画化を控えた西加奈子さんと芥川賞作家の津村記久子さんはお二人とも大阪育ち。これまでも誌面やweb上で対談されていますが、地元大阪での書店員がそろった場所でのイベント。ぶっちゃけたトークが期待できます。司会進行はもちろん書店員が担当。さらに大阪の書店員が作るこの対談を中心とした小冊子も制作予定!みなさん、お誘いあわせの上ご参加いただき、お二人に突っ込みを入れてくださいね!(対談は20時開始予定)
さらに『Calo Bookshop & Cafe presents 書店員ナイト リターンズ』では陸奥賢さんをお迎えして『直観読みブックマーカー』を開催します。
直観読みブックマーカーは簡単に言うと本を使ったお遊び。知らないモノ通しが集まったその場で盛り上がれます。私も先日イベントで陸奥さんとご一緒してやってみましたが、大いに楽しめました。こちらにもどうぞご期待ください!ちなみに陸奥さんは『まわし読み新聞』というのもされていてメッチャおもろい方です!
『Calo Bookshop & Cafe presents 書店員ナイト リターンズ』ではその他にも書店員によるトークなどを予定しております。書店員同士のみならず、書店員でない方もご参加いただき、普段疑問に思っていることを書店員になんでも尋ねてみてくださいね!
「まわしよみ新聞」も「直観讀みブックマーカー」もオープンフリーソースです。オープンフリーソースというのは正確にいうと「無料」ではなくて「贈与」です。ぼくは「まわしよみ新聞」「直観讀みブックマーカー」で贈与経済の社会実験をやっているつもりです。世の中、無料というのは怪しい。では贈与経済というのは・・・え??もっと怪しいww
Iさんから相談をうけました。「ほなら、こうしたら?」ということで、結局、ぼくがプロジェクトをやることになった。それに対してIさんは「すいません。むつさん。お忙しいのに巻き込んでしまって・・・」としきりに申し訳なさそうにする。ぼくは「では、Iさんも誰かから何か頼まれたら、それに巻き込まれてください」と返しました。ぼくはIさんに「巻き込み」されましたが、それに「お金」で返すのではなくて、Iさんは他の誰か=Sさんに「巻き込み」されればいい。そして、Sさんもまた他の誰か=Hさんに「巻き込み」されて・・・これが延々と続いて、やがてぼくも他の誰か=Tさんを「巻き込み」したりすれば、贈与経済として完成します。
この「巻き込み」やら「お願い事」やら「善意」やら・・・要するに「贈与」によって、次から次へと連関して、それでみんなが動いていくことを「ソーシャル・キャピタル(Social capital)」=「人間関係資本」とかいうわけで。こうすればお金がなくても世の中は動いていく。お金があるとお金で払いますから。そして、お金を払うと「金の切れ目が縁の切れ目」で、人間の関係性はあっさりと終わるんですな。だから、お金を媒介せずに「善意の貸し借り」をやり続ける。お金がなければ、お金がないからでこそ、「贈与」という方法論で自分たちの関係性、ネットワークを構成することができる。なんでもかんでもお金で換算して、物事を動かそうとする。そういう世の中は、人間は、じつに貧しい。お金があっても人間関係がないですから。「人」という漢字はお互い支え合って人という漢字になっているんですよ(金八ww)。「まわしよみ新聞」や「直観讀みブックマーカー」がオープンフリーソースであるのは、贈与経済であるのは、そういう人間関係資本を世の中に構築したいと考えているからです。
ちなみに「贈与」(GIFT)というのはドイツ語では「毒」という意味もあります。素晴らしい贈与(贈り物)をされると、人は戸惑い、なにかしないといけないのでは?とついつい動いてしまうから。それはまるで魔法か、呪術か、毒のようでもあります。贈与経済は、そういう人間の性善論的な心理をついてたりもしますw