日本式経営
2009 年 7 月 21 日
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「1930年代の日本は工場労働者の勤続年数が短く、労働力の横転率(同じ職種で会社を変る率)の高い社会であった。ところが、戦後の改革と高度成長がすべてを変えた。中でも重要なのは終身雇用と年功賃金体系の定着である。」 平成12年度・国民生活白書。
終身雇用と年功賃金は戦後に完成した日本式経営です。奇妙な時代でした。いまは崩壊していますが。個人的には、人間は自分の仕事に倫理を持つべきであって、資本追求型の会社組織に対して、盲目的な忠誠を誓うのはおかしいと感じています。封建社会ではないのだから。
会社人間ではなく、仕事人間であるべき。そう思ってます。
カテゴリー: 雑感