繁華街歩き大阪体感 JICAの外国人研修員
2010 年 9 月 21 日
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/100921/20100921034.html
国際協力機構(JICA)の研修プログラムで来日している9カ国・12人の研修員が20日、ツアーガイドによる大阪の街角探訪事業「大阪あそ歩」(大阪コミュニティ・ツーリズム推進連絡協議会主催)を体験し、「まち歩き」観光事業の可能性を探った。
12人は集団研修プログラム「持続可能な地域観光振興」コースのプログラムの一環で来阪。同協議会のチーフプロデューサー、茶谷幸治さんが「大阪あそ歩」の概要を説明後、心斎橋を出発してミナミを散策。連休とあってまっすぐ歩けないほどの人出の中、心斎橋筋商店街や道頓堀、法善寺横町などを歩いた。
タイの観光局に勤める女性研修員(31)は大阪の街を「新しいものと古いものが共存し、生き生きとしている」と評し、「まち歩き」を通して“大阪そのもの”を感じた様子。
茶谷さんは「街を見てもらうことは、世界のツーリストにとって興味深いものだとあらためて実感した。街の魅力はたまらない」と手応えを話していた。
カテゴリー: 雑感