ヒロシマ、ナガサキ、そしてフクシマ~日本の軍事官僚、経済官僚の敗北~

1945年のヒロシマ、ナガサキは日本の軍事官僚の敗北でした。今度のフクシマは日本の経済官僚の敗北です。

明治以降の日本は、簡単にいえば「官僚統制国家」でした。ぼくは官僚統制国家であることを恥だと思っています。20世紀までは、そのやり方も通用しましたが、21世紀になって、明確に、それは文明の後進国となりました。試行錯誤を繰り返していますが、いま世界の文明の流れを、大きな俯瞰を見れば、国家(官僚)中心ではなくて、都市(市民)中心の流れを形成していってます。チュニジアのジャスミン革命やエジプト革命は、まさしく、その潮流の中での出来事でした。官僚統制国家は悉く失敗して、歴史の敗北者へと転落しつつある。

2011年3月11日は、近代日本の、2度目の敗戦です。これを機に日本人は官僚任せではなく、自分たちのことは自分たちでやるんだ、という至極当然の、市民自治の精神が芽生えるのでは?と期待してます。


2011年 3月 30日
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