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2013 年 9 月 17 日 のアーカイブ

「直観讀みブックマーカー」は「まちライブラリー」と「應典院」を掛け合わせたもの

2013 年 9 月 17 日 Comments off

ぼくが「これはオモロイ!」と唸ったプロジェクトに磯井純充さんの「まちライブラリー」があります。
http://opu.is-library.jp/
http://www.nnn.co.jp/dainichi/news/130405/20130405018.html

磯井さんの発想や行動には常々、すごい惹かれるものを感じているんですが、その磯井さんがわざわざ「まわしよみ新聞」(應典院コモンズフェスタ2013のときでした)に参加してくれて「これいいね!ぜひうちのまちライブラリーでもやってよ!」といわれて、実際に「2畳大学」の5周年記念祭の中でやったりもしましたが、しかし、自分の中で「せっかくまちライブラリーには数千冊という素晴らしい本があるんだから、これを利用してなにかできへんやろか…?」というのが自分の中にずっとあったんですな。まちライブラリーのアイドル・奥井さんにも「なんかやってください!」と笑顔で常々いわれていたしw

また今年も「應典院コモンズフェスタ2014」の企画委員をやることになり、その應典院の1階ロビーにある宗教書の書棚(秋田ご住職の読み終わった本を置いてたそうですww)を見たときに「ここにこそ應典院の場の霊性がある。仮に、この本棚の中から適当に本を抜き取って、なにを読んでも、それが應典院を構成する一要素にちがいない・・・」と気づいた瞬間、ぼくの中に「直観讀み」という閃きが思い浮かびました。あとは「まわしよみ新聞」的な方法論をブレンドしただけです。

「直観讀みブックマーカー」は、「まちライブラリー」と「應典院」を掛け合わせたもので、磯井さん、奥井さんの人間力、應典院・秋田ご住職のキャパシティが産んだプロジェクトやと思ってます。ぜひともみなさん、ご参加を!^^

■10/1(火)19時より「まちライブラリー@大阪府立大学」にて「直観讀みブックマーカー」を作ろう!
http://www.facebook.com/events/507316879357708/


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逍遙遊することを、おおらかに許容する社会になってほしい

2013 年 9 月 17 日 Comments off

北冥有、魚其名為鯤。鯤之大不知、其幾千里也。化而為鳥、其名為鵬。鵬之背不知、其幾千里也。怒而飛、其翼若垂天之雲。

北冥に魚有り、其の名を鯤(コン)と為す。鯤の大いなる、其の幾千里なるを知らず。化して鳥と為る。其の名を鵬(ホウ)と為す。鵬の背、其の幾千里なるを知らず。怒して飛べば、其の翼は垂天の雲の若し。

『荘子』の「逍遥遊篇」より。

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「ビブリオマンシー」(bibliomancy)って言葉、聞いたことありますか?「書物占い」といいます。書物を手にしてランダムにページを開き、パッと目についた文章を読み解くという占術です。元々は聖書で行われていたとか。

人間のすること、できること、やることなんて、やれることなんて、たかが知れています。そのたかが知れているということを体感しようというのが「直観讀みブックマーカー」です。「まわしよみ新聞」に似ている?確かに「まわしよみ新聞」を経て、新しく誕生してきたコモンズ・デザインですが「まわしよみ新聞」にはない「味」があります。これは「まわしよみ新聞」の中にあった「逍遙遊する部分」をパースペクティブに拡大したものです。より偶然性を面白がり、よりカオスモスを楽しむものにしたといってもいいのかも知れません。

目的的、目的論的に生きることが、ぼくはイヤなんです。ぼくらはもっと逍遙遊できるはず。逍遙遊することを、おおらかに許容する社会になってほしい。そのために、これをやります。ご興味ある方は、ぜひとも!

■10/1(火)19時より「まちライブラリー@大阪府立大学」にて「直観讀みブックマーカー」を作ろう!
http://www.facebook.com/events/507316879357708/


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