いかに誤作動できるか?

「直観讀みブックマーカー」は「イリュージョン」を起こします。イリュージョンとはなにか?日本語に直すと「錯覚」です。例えば天井の染みが人間の顔に見えたりといった経験はありませんか?雲の形がドーナツに見えたり、雑踏の中を歩いていたら、いきなり自分の名前を呼ばれたような気がしたり・・・俗にいう「錯視」や「錯聴」なんですが、人間の認識というのは、それほど正確なものではなくて、色々と「誤作動」するもんなんですな。

「誤作動」というと、なんだかイメージは悪いんですが、しかし、こうした誤作動は人間であればこその現象であり、こうした誤作動が起こるからでこそ、人間は人間たりえるわけです。立川談志なんかは「イリュージョンこそが人間の業の最たるものかもしれません。そこを描くことが落語の基本、もっと言や、芸術の基本だと思うようになった」とまで言い切ってます。

実際、例えばこうした「誤作動」がないとすると、実に世界は無味乾燥です。例えば「星座」というのはすべてイリュージョンの世界です。「水瓶座」にしろ、「獅子座」にしろ、なんであれが「水瓶」であり「獅子」なのか?これは説明するのが非常に難しい。しかし、単なる天体の星を天体の星として正確に認識するだけでは全く面白くないわけで。単なる天体の星ですが、人類はそれをなにかに見立てて、キャラクターやモノやコトに置き換え、神話や物語として「誤作動」することで、豊かな文化や文明を築いてきた。まさに「イリュージョンこそは芸術の基本」です。

直観讀みブックマーカーは、こうした誤作動を起こすメディア遊びです。本の中から無作為に、偶然に、直観で、言葉を抽出し、それを読み解いて「いかに誤作動できるか?」を楽しむ。あなたの世界認識を変えます。いや、ほんまに。

・・・というわけで明日です!直観讀みブックマーカー。ぜひともご参加を!w

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■3/4(火)19時より「コワーキングスペース往来@暇活」にて「直観讀みブックマーカー」を作ろう!⑥
http://www.facebook.com/events/395945687200312/

本を持ち込み、「直観讀み」して、文章を抜き出してブックマーカーを作り、それについて語り合い、お土産にするというコモンズ・デザイン・プロジェクト「直観讀みブックマーカー」をコワーキングスペース往来の「暇活」プロジェクトで実施することになりました。2014年3月まで毎月第1火曜日の夜(※10月だけ第2火曜日ですが)にやります。ぜひともご参加してください!^^

■開催日時:3/4(火)19時~
■開催場所:コワーキングスペース往来
http://ourai.jimdo.com/
■参加費:直観讀みしたい本+1000円
■定員:15名
■ファシリテーター:むつさとし(「直観讀みブックマーカー」主宰)


2014年 3月 3日
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