「DECO(江之子島A&Iマネジメント)」さんからのご依頼で4月、5月、6月と3か月連続で「まわしよみ新聞編集長養成講座」を実施することになりました。3回連続ではなくて1回だけの参加でOKですので。恐ろしい勢いで日本全国各地に広がってる「まわしよみ新聞」。別に誰でも簡単に作れて、ぼくの編集長養成講座なんてうけなくても、勝手に作っていただいてもいいんですが、「やり方を教えてほしい」という人が多くいるのも事実なんで、それではぼくのやり方でよろしければ教えますよ・・・ということで、やっております。まぁ、でも手前味噌ですが毎回、大爆笑です。これは決してぼくのトークが面白いのではなくて参加者が勝手に「まわしよみ新聞作り」で大盛り上がりするんですよね・・・。ご興味ある方は、ぜひともご参加してください!^^
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大阪から全国に拡がっている『まわしよみ新聞』。大阪市西区江之子島で3/6の実施に続いて、むつさとし氏を迎え、3ヶ月連続で行ないます(1回だけの参加でOKです)。
■4/24(木)19時より阿波座にて「DECO まわしよみ新聞編集長養成講座」開催
https://www.facebook.com/events/554968387951001/
■5/22(木)19時より阿波座にて「DECO まわしよみ新聞編集長養成講座」開催
https://www.facebook.com/events/610807715661034/
■6/26(木)19時より阿波座にて「DECO まわしよみ新聞編集長養成講座」開催
https://www.facebook.com/events/558490874259130/
「なぜ、まわしよみ新聞をやっているのか?作るのか?」という「想い」の共有から、実際に参加者全員で「まわしよみ新聞」を作成しながら「まわしよみ新聞」の作成のコツ、場の運営のノウハウなどをお教えします。この講座を受けると「あなたも明日からまわしよみ新聞編集長(ファシリテーター)になれる!」というものです。受講者にはまわしよみ新聞実行委員会名義の公式の「修了証」も発行します。ご興味ある方はぜひともご参加してください。
「なぜ、まわしよみ新聞をやっているのか?作るのか?」という「想い」の共有から、実際に参加者全員で「まわしよみ新聞」を作成しながら「まわしよみ新聞」の作成のコツ、場の運営のノウハウなどをお教えします。この講座を受けると「あなたも明日からまわしよみ新聞編集長(ファシリテーター)になれる!」というものです。受講者にはまわしよみ新聞実行委員会名義の公式の「修了証」も発行します。ご興味ある方はぜひともご参加してください。
facebookの参加ボタンではなく、申込フォームからの送信をお願いします。
■日時:4/24(木)19時~22時
■場所:阿波座ライズタワーズマンション1Fマークスタジオ
大阪府大阪市西区江之子島2-1-21
※地下鉄阿波座駅8番出口より西へ徒歩2分
■参加費:1000円+まわしよみたい新聞
■定員:各20名
■講師:むつさとし(まわしよみ新聞オーナー)
☆申し込みフォーム https://ssl.mypl.net/inquiry/entry?fid=347&div=amagasaki
※まわしよみ新聞とは?
オールフリー&オープンソースで「いつでも、どこでも、だれでもできる」が合言葉!「コモンズ・デザイン」(共的空間設計)によって開発された大阪生まれの新しい市民メディアの「エトス」(型)です。
http://www.mawashiyomishinbun.info/
岸和田は「岸の和田氏」のことで、この和田氏とは楠木一族の家臣です。楠木正成は山城に立て籠もってのゲリラ戦が上手く、どうも山の民(和田)のイメージが強いですが、じつは海の民(岸の和田)をも掌握していた。つまり、岸和田のだんじりファイターは楠木系の子孫や一族でして。実際、だんじりの彫りもんの題材も、やたらと『太平記』もんが多い。「桜井の子別れ」とか「湊川出陣」とか。
「楠木正成」はまた「楠正成」と書く場合もあります。これは誰も指摘しているのを読んだことがないですが、ぼくは二文字姓(楠木)は「日本名」で、一文字姓(楠)は南宋との交易のさいの「中国名」ではないか?と思っているんですな。日本人はしばし大陸と交流するさいは、二文字姓から中国風の一文字性に変えていたそうで、例えば遣唐使で中国に渡り、現地で亡くなって墓碑が発見された「井真成」などは「井上真成」や「葛井真成」が正式な日本名ではないかと予想されています。つまり楠木一族(楠一族)は、海の民(岸和田)を通じて大陸と通じていたと。そうでないと正成に宋学(尊王攘夷)イデオロギーが濃厚な理由が説明出来ないんですな。
また正成が兵庫港(国際港)で戦死しているのも非常に興味深いなぁと思ってまして。正成は湊川で戦死しましたが、ほんまは兵庫港から逃げて再起を図ろうと思えば可能だったのではないか?しかし、それを、どうも、止めた。北朝に敗北したというよりも、正成の中の尊王攘夷イデオロギーが挫折したという感が強いです。イデオロギーに生きる人はイデオロギーが挫折すると死ぬ。その一例ではないかと。実際に「赤坂城の戦い」では正成は落城で焼死したふりをして、実は生き延びていて、1年後に劇的に再起しました。「千早城の戦い」では500名で山城に立て籠もり、数万の北朝方と100日間ほど戦い抜いたとか。これほどのことは平気でやってのける人物が湊川の戦いごとき、切り抜けれなかったわけがないと思うんですな。退路は、生還路はあった。
しかし赤坂城、千早城の時はまだ「建武の新政以前」で正成には後醍醐帝と新しい政治を作るというイデオロギーがありましたから。イデオロギーのためならゲリラ戦や死んだふりぐらいは当然やります。しかし「建武の新政以降」は正成は自分のイデオロギーが間違っていたことを知ってしまう。こうなるとイデオロギー信奉者は弱い。「建武の新政以前」の正成はゲリラやったり、煮えた糞尿を敵にぶっ掛けたりと、じつに凄まじいんですが、「建武の新政以降」の正成は、明らかにそんな凄まじさを感じない。自分のイデオロギーが揺らぎ、もはや死に場所を探し求めていたようにも感じる。じつに潔い。こういう落差が正成の面白さ。要するにイデオロギーに生きる人は醜く、イデオロギーに死ぬ人は美しいということなんかも知れません。
「当事者研究」で有名な「べてるの家」の東京・池袋支局(?)の「べてぶくろ」さんが「寄付プログラム」で「古本の寄付」を呼び掛けてはります。古本を送ってもらうと「直観讀みブックマーカーであそぶ」ことができるということでw
じつは3/16(日)の夕方から「べてぶくろ」さんで「直観讀みブックマーカーであそぶ会」をこっそりやるつもりです。ご興味ある方はこっそり「べてぶくろ」に遊びにきてくださいw
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■べてぶくろ「寄付プログラム」
http://www.bethelbukuro.jp/?page_id=440
〜本たくさんが集まったらできること〜
① あたらしい学びの機会になる
べてぶくろでは、さまざまな関心を持ち寄ってオープンに学びあう「大学」のような場所ができていくことを夢見ています。人と本と知が交じりあって、またあたらしい智慧が生まれる、みなさんの本がそのきっかけをつくってくれるかもしれません。
② 「直観讀みブックマーカー」であそぶ
人と本との出会いのあたらしい遊び方として、いま「直観讀みブックマーカー」に注目しています。どんなものかは、ぜひご自身で体験してみてください。
③ 知る、共有する、活かす
言葉は思考の大事な土台です。なので、みんなで言葉や概念を共有することは、そのまま生活の質が向上していくことかもしれません。本がたくさん集まれば、その機会もきっと増えていくはずです。
④ お金になる
集まった本を貸したり売ったりすると、お金になって、誰かのお腹を満たすパンになったり、自分を表現するペンになったり、そんな活動を維持していくのに役に立ちます。
—本の送り先—
コミュニティホーム べてぶくろ
東京都豊島区池袋4-29-2 メゾン藤501
TEL/FAX : 03-5951-1262
福岡の筑豊エリアに発行するフリーペーパー<CHIKUSKI**>さんのスタッフTさんが「まわしよみ新聞」にご参加いただいて、そのご感想をブログに書いてくれました。Tさん、ありがとうございます~!^^
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■<CHIKUSKI**>福岡の筑豊エリアに発行するフリーペーパー
「みんなで作る面白さ」
http://chikuski.com/?eid=2676
さっそくですが、先日体験してきたワークショップのお話を聞いて下さい。その名も「まわしよみ新聞」!!! これが、すっごく面白かったんです!
内容はとってもシンプル。みんなで新聞をまわしよみして、気になった記事を切り抜いて、その記事を発表して、最後にみんなが選んだ記事を貼り合わせて世界に1つだけの新聞を作る!というもの。すっごく単純で、使う道具は今日発行の新聞とはさみと色ペンのみ。なんだけど、ワークショップの間は常にわいわいと話しが途切れることはなく、みんなで切ったり貼ったりする作業がなんだか小学校の図画工作を思い出しました。
そして、ただ楽しいだけでなく、メインは「新聞を読む」こと!さらに、ひとに対して「発表する」こと!インターネット通信が全盛のこの時代、活字に触れるというのがなんとも新鮮に感じます。普段、自分なら確実に読み飛ばしていたページやコーナーも、人に解説してもらうと、新しい発見があるものです。「そういう意味だったんだ~」「意外と面白いな~」「なるほど、なるほど、確かにそういう見方もできる!」などなど。発見のオンパレード!
また、人前で発表するのも、たいしたことはないのですが、それでもやっぱり、どこが気になってその記事を切り抜いたのか、人に説明するとなると、それなりにまとめる必要があるものです。説明をしようとすると、自分の中でなんとなく考えていたことが、すっきり整理出来てきます。また、分かっていたつもりだったことが、実はよく理解できていなかったのかな~なんて気づくことも。
そして、たいがいは初めて出会った人達と行う「まわしよみ新聞」。人の選んだ記事を聞いていると、その人がどんな事に興味をもっているのかなんとなく見えてくるのも面白い。新聞を読むことで、活字に触れ、社会に触れ、発表することで自分に触れる。ひとの発表を聞くことで、コミュニケーション力も養われる。そして、なにより楽しい共同作業。切ったり、貼ったり、イラストを描いたり、コメントを入れたり。難しいことは考えずに、わいわいとみんなで一緒に「まわしよみ新聞」をつくることが、自然とたくさんの要素を含んでいる、そんなワークショップでした。
小中高のお子さんをもつ親、学校の先生、会社で新人のお世話をしている先輩、地域づくりで動かれている方、人前で話すのが苦手だけどなんとかしたいと思っている人、みんなでする物作りが好きな人、などなど、とってもオススメのワークショップです!
ちなみに、ちょうど来週飯塚市で「まわしよみ新聞」が開催されるので、もし興味のあるかたがいたら、ぜひ参加してみて下さい!参加費無料、どんな方でも参加出来ます。イベントの概要を紹介しておきますね!
《まわしよみ新聞ワークショップ》
【日にち】3月15日(土)
【時 間】13:00~15:00
【会 場】飯塚市穂波福祉総合センター(飯塚市枝国402番地100)
【参加費】無料(※新聞は用意します。はさみをご持参下さい)
【定 員】50人
【主 催】西日本新聞エリアグループ筑豊
【問合せ】0948-29-0035(担当:岩崎)
です!僕も参加する予定です。ぜひ、会場でお会いしましょう!