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【神奈川県】横須賀市立田戸小学校教諭・臼井淑子さんがまわしよみ新聞を実施して東京新聞さんにレポートが記事掲載されました!ありがとうございます!^^

2016 年 3 月 31 日

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東京新聞の鈴木さんより!^ ^ 紙面バージョン。いい写真w

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【神奈川県】横須賀市立田戸小学校教諭・臼井淑子さんがまわしよみ新聞を実施して東京新聞さんにレポートが記事掲載されました!ありがとうございます!^^

「小学校1年生にまわしよみ新聞を実施してみた・・・」という珍しいレポートです。やっぱり切り取られるのは「記事」より「写真」がメインになるようです。場にいなかったのでわからんですが、おそらく「話し合い」よりも「作り合い」の方が盛り上がると思います。過去の経験上、小学校4年生以上でまわしよみ新聞をやると「話し合い」が盛り上がります。小学校3年生以下では「作り合い」が楽しい。

ただ小学校1年生でも、自分の興味・関心を入口にしてみんなに話ができるので、自然と当事者性、主体性が発揮されます。あとまわしよみ新聞は、「ひとりで作る」(どうしても学校の授業の場合、ひとりひとりの成績を確認したいので、ひとりで新聞を作らせてしまいます。うまいことできなかったり、うまい人の新聞と比べられたり、優劣を決められたりして、結果、授業も新聞も嫌いになるw)のではなくて、「みんなで作る」ので、集合知が産まれてくる・・・といった効果はちゃんとありそうです。

ぼくが気になったのは「新聞記事(写真)を持ち帰りたい」という子供がようさんでてきたとか。そんなこともあるんですなw 嬉しいエピソード。そういうところから新聞やメディアや世の中に興味が出てきたらええんやないか?と思いますな。

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■東京新聞 学校と新聞>まわし読み新聞 「宝物」探し、自分の考え話す

http://www.tokyo-np.co.jp/article/education/nie/CK2016032902000160.html

「先生、これ持って帰っていいですか?」。授業が終わると、新聞の花の写真を大事そうに手にした凛花(りんか)さんが私のところに来てそう言いました。

昨年十一月、一年生に初めて新聞を教材に使った授業を行いました。新聞を購読していない家庭が七割で、新聞になじみがない子どもたちばかり。果たして新聞に興味を持ってくれるのか、とても不安でした。でも、そんな不安は凛花さんの笑顔が全部吹き飛ばしてくれました。

私が取り組んだのは「まわし読み新聞」で、国語の「話す・聞く」の学習の一環です。家庭から持ち寄った新聞で、みんな思い思いに新聞を広げ、気に入った写真を切り抜き、自慢し合って、みんなで順位付けした順番に貼って壁新聞を作るのです。

大きな新聞紙の中から“宝物の写真”を探すことから、私は「今日は『新聞でミッケ!』をします」と言うと、大歓声が上がりました。というのも、写真に隠されたものを探す小学館の謎解き絵本「ミッケ!」が子どもの間で大人気で、私の意図をすぐに理解してくれたからです。

蓮(れん)君はラグビーの五郎丸選手や鍾乳洞の写真を発見しました。さくらさんはかわいい動物を集めました。サキさんは宇宙の銀河や飛行場の写真。でも、みな集まってどの写真を一番にするかを決める段になると、紛糾しました。

格好いいものが大好きな理紘(たかひろ)君は、宇宙基地から見た日の出の写真が一押し。いつもは控えめな理紘君が、この時だけは「宇宙から写した日の出はなかなか見られなくてかっこいい」と主張。これが一番に決まりました。

子どもは他者に自分が見たことや聞いたことを話すことで、自分の考えを伝えることを学びます。まだ話すことが苦手な子どもにとって、この活動は取り組みやすいはずです。

結局、「写真を家に持ち帰りたい」という子どもが何人も出ました。新聞に親しみのない一年生に対して、私はまわし読み新聞が有効であると確信しました。
(神奈川県横須賀市立田戸小学校教諭・臼井淑子)

東京新聞の鈴木さんより!^ ^ 紙面バージョン。いい写真w—————————————-【神奈川県】横須賀市立田戸小学校教諭・臼井淑子さんがまわしよみ新聞を実施して東京新聞さんにレポ…

Posted by 陸奥 賢 on 2016年3月29日


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