ホーム > 雑感 > 私淑しております!文化生態観察オヤビン・大澤寅雄さんの記事で知りました。財団法人地域創造さんの「文化的コモンズを作ろう」という報告書。

私淑しております!文化生態観察オヤビン・大澤寅雄さんの記事で知りました。財団法人地域創造さんの「文化的コモンズを作ろう」という報告書。

2016 年 9 月 16 日

私淑しております!文化生態観察オヤビン・大澤寅雄さんの記事で知りました。財団法人地域創造さんの「文化的コモンズを作ろう」という報告書。

コモンズはコミュニティ(地域)ですら横断していくんですが(※)、これは地域社会という枠組みの中での、さまざまな文化領域・文化ジャンル・文化集団などを横断する「文化的コモンズ」の提言。公立文化施設(地域行政向け)への提言書やろうし、地域社会(コミュニティ)の枠組すらも外れて展開していく・・・という主張(ぼくは当然そうするべきだと思ってますが、それはコモンズ原理主義者の過激派のいうことww)は、なかなか難しい話なのかも知れませんが、それでもいろいろと興味深い報告書でした。

コミュニティは大事やけど、それしかいわん人間は、危ないでっせ。もうちょっと、コモンズについて、いろんな人が考えてほしい・・・ちゅうわけで、シェアm(_ _)m

(※)そういう意味でいえば、報告書にも言及されている、ネット上で展開されている「クリエイティブ・コモンズ」こそは、コミュニティ、地域はおろか、国家や民族ですら横断していくので、よりコモンズの理想形だと思ってますが、しかし、クリエイティブ・コモンズも非ネット社会(ネット環境が整備されとらんエリア、その住民)はアクセス不能で、その入会財の享受から零れ落ちるわけで、これはこれで、いろいろと不徹底な部分もあります←まぁ、ネット環境整備の不備なんかはクリエイティブ・コモンズ財団の責任やないんですが・・・。


カテゴリー: 雑感 タグ: