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【神奈川県】「淡路島たぬきサミット」「豊岡こうのとりツアー」のあとは、劇作家・岸井大輔さんと一緒に「境川さば巡り」です！ｗｗ　

「もう、おれ、異類観光家と名乗ろうか？」と思うぐらい、異類ばっか廻ってますな。いや、しかし、異類は、おもろいんですな。サバは、東大寺大仏殿建立伝説に出てきます。

聖武天皇が夢告で「大仏開眼の儀式は、朝早く一番に寺に来たものにやらせよ」と言われて、やってきたのがサバを売りに来た老漁師（奈良に海はないのに。どこから？堺からか？）。無理矢理、大仏開眼の儀式をやらせると、いつのまにか、老漁師は姿を消していて、サバが華厳経に変わっていた・・・。

魚の「鯖」（サバ）が、仏教で仏さんにお供えする「散飯」（サバ）と音が同じなんで、こういう伝説が産まれたんやという説があるそうで、この「音が一緒やから」というのが、いかにも日本的な、言霊の信仰ですな。老漁師というのもいい。経典も鯖も海の彼方からやってくる。

「七鯖巡り」は由来も経緯もようわかりません。まぁ、いろんなもんが混じってるということだけはわかる。そういうのを、いろいろと、テキトーに、妄想して、誤読して、トライ＆エラーして、捏ね繰り回してみようというもの。結局、答えもなく、問いも更新されないｗｗ　秋の七鯖巡り。おもろい思います。こういうの興味ある人はぜひとも。

歩きながら、どっかで、サバ、食べたいなぁｗｗ

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