■演劇シチュエーションカード「劇札(げきふだ)」とは? 「演劇フライヤー(演劇チラシ)を見ながら、自分勝手に、直観で、妄想で、オリジナルのストーリーを作りあげる」・・・といった遊びをやったことはありませんか?
■演劇シチュエーションカード「劇札(げきふだ)」とは?
「演劇フライヤー(演劇チラシ)を見ながら、自分勝手に、直観で、妄想で、オリジナルのストーリーを作りあげる」・・・といった遊びをやったことはありませんか?
「劇札」(げきふだ)は、その遊びをもっと簡単に、みんなで楽しめるように・・・と陸奥賢(観光家/コモンズ・デザイナー/社会実験者)が考案したものです。古今東西の演劇作品をリサーチして「演劇でよくあるシチュエーション(状況、境遇、展開)」を96枚のカードにしました。この「劇札」と演劇フライヤーを組み合わせると、いろんなオリジナルのストーリーが作りやすくなります。
また「劇札」は「いつでも、どこでも、だれでもできる」というコモンズ・デザインで、オープンソースですので、自由にプリントアウト(A3サイズ推奨)してご使用できます(文字が書かれていない、白紙のものもダウンロードできます。これでみんなで新しい「劇札」を考案して作ることもできます)。作劇のヒントにするもよし。演劇のワークショップに使うもよし。あなたなりの「劇札の活用法」「劇札遊び」をぜひとも考案してみてください。
■作劇のヒントやワークショップに!「劇札」PDF&JPEGダウンロード先
goo.gl/TlTZ1X
■「劇札」facebookページ
https://www.facebook.com/gekifuda/
■劇札(PDFバージョン)ダウンロード先
①「劇札」取扱説明書ダウンロード(goo.gl/XPjjgg)
②「劇札」vol.1ダウンロード(goo.gl/9EXTSx)
③「劇札」vol.2ダウンロード(goo.gl/iGNhNc)
④「劇札」vol.3ダウンロード(goo.gl/0lO4jk)
⑤「劇札」白札ダウンロード(goo.gl/QN0MWv)
——————————————————–
■「劇札遊び」の事例 「演劇フライヤー+劇札」
「演劇フライヤー」と「4枚の劇札」(起・承・転・結のイメージ)を組み合わせて、オリジナルストーリーを創作してみましょう。
①4人で1チームになり、それぞれ演劇フライヤー(チラシ)を用意します。※まだ観劇していない演劇フライヤー(チラシ)の方が想像力が広がるのでオススメです。
②みんなでフライヤーに記載されている情報(タイトル、役者の写真、イラスト、コピー、あらすじなど)を読み取ります。
③最初の1人目(Aさん)が「劇札」を無作為に選び、みんなに提示します。Aさんは、その劇札に書かれたシチュエーションとなるように、フライヤーの情報と組み合わせて、勝手に、妄想で、オリジナルのストーリーを作ります。
④次の2人目(Bさん)が、同じように劇札を無作為に選び、みんなに提示します。Aさんの話を踏襲しながら、劇札と組み合わせて、Bさんも妄想のストーリーを膨らませます。
⑤3人目(Cさん)も「劇札」を提示して、同じように劇札のシチュエーションになるように、前の人(Aさん、Bさん)の話を踏まえながら、オリジナルのストーリーを考えます。
⑥4人目(Dさん)がラストです。Aさん、Bさん、Cさんの話を踏まえて、4枚目の「劇札」を出して、ラストシーンを考えて、妄想のオリジナルストーリーを完結させてください。最後の4人目(オチを担当)が大変です。順番に交代して、いろんな「演劇フライヤー+劇札」で、「作劇遊び」を楽しみましょう。
■クレジット
企画・制作:陸奥賢&沖田みやこ
劇札イラスト&デザイン:田中保帆、小田嶋裕太
協力:浄土宗大蓮寺塔頭應典院