夜の落語まち歩き。そろそろ土居通夫ブームが来るんやないか?と睨んでるんですが、そんなんいうてて、もう8年ぐらいになりますw
【神奈川県】鈴木さんの投稿よりシェア^ ^ 関東の皆さん、ぜひ東京新聞をこうてください〜!w
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今朝の東京新聞の記事、〈東海大生が「まわしよみ新聞」〉が載っています。Tokai Jpotの活動。猪股 修平さんたちの写真、デカ!神奈川版の記事で、ウェブには出ていませんのて、紙の新聞でご覧ください。(メトロポリタン面ですが、都内版は高校野球のヤグラに記事が差し替わっているので、これは載っていません)
應典院に公式facebookページが出来ました。ぜひ「いいね!」してくださいw
應典院は浄土宗寺院。宗祖の法然さんは日本仏教史上初めて「他力」というものを発見した。他力とは、他者の力であり、他者の可能性の発見といえます。
この他者は、ただ他人ということだけではなくて、自分に働きかけてくる森羅万象の、ありとあらゆるものが包括されている。生きている人間だけとは限らへん。草花や波の音、鳥や虫や魚といった異類、死者や未来者、阿弥陀如来という宗教的概念も含まれてくる。物凄く射程範囲が広い。
そう考えると、世界は他者に、他力に満ち満ちている。無辺の光のように地上に降り注がれる。その光は、しかし、柔らかい。
自力は、力強いです。自我があり、意志があり、前向きで、積極的なもんです。東方から立ち上がっていく朝日の光のように。
他力の光は、そういうもんやないですな。西方の海の彼方に沈んでいく夕陽のように、穏やかで、優しい。他力の象徴である阿弥陀さんが西方浄土にいるのは、イメージとしてもしっくり来ますな。
コモンズというのは他者を考え、シェアし、寛容する場で、これは、浄土宗のベクトルとリンクします。親和性が高い。だから應典院がコモンズフェスタをやってるわけですがw
そして何度も何度も何度もいうてますが、ぼくが創作した、まわしよみ新聞も直観讀みブックマーカーも当事者研究スゴロクも劇札も、すべて、この應典院のコモンズフェスタから産まれてます。
應典院という場やコモンズという概念、浄土宗、他力、阿弥陀如来への信仰と出会ってなかったら、ぼくは、これらの一連のコモンズ・デザインを作ってません。まわしよみ新聞や直観讀みブックマーカーなどには、どこか浄土宗の思想が含まれている。オープンソースは、まさに、他者頼み、他力頼みですw
コモンズ・デザイン…いってしまえば、これは「他力のプロジェクト」なんですが、この他力のプロジェクトこそが、この閉塞的で狭量で鬱屈した世界を、緩やかにでも変えていくんやないか?と思ってます。
少なくとも、そういう願いを込めて、ぼくは作ってます。活動してます。
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應典院の公式facebookページを開設しました。
今まではコモンズフェスタやキッズ・ミート・アートなどの事業ごとにfacebookを展開しておりましたが、再建20周年を契機に、活動、プログラム、表現、そして気づきの「拠点」としての應典院を、みなさんの手で育てていただくようなページとしていきたいと願っております。
何卒よろしくお願い申し上げます。
夕陽丘まち歩き。画像は天鷲寺。いまは天台宗寺院ですが、じつは戦国期は涅槃宗寺院でした。邪教として弾圧されて、天海に助けられ、それで天台宗寺院となった。この涅槃宗の高僧が還俗して住友家のルーツになる。
涅槃宗と住友家訓などはリンクしてるんちゃうか?とちょっと睨んでるんですが、まあ、わからんですなw