白河。革籠原の防塁跡。「幻の白河決戦」の地。
2021 年 11 月 6 日
白河。革籠原の防塁跡。「幻の白河決戦」の地。
秀吉亡き後の徳川家康VS石田三成の天下分け目の戦場となったのはご存知、関ヶ原ですが、じつは西軍側の上杉景勝、直江兼続の作戦としては関ヶ原ではなくて、ここ、白河で徳川家康を迎え撃つ構えであったとか。その防塁が少しながらも、ちゃんと残っている。
しかし残念ながら家康は上杉軍をスルーして関ヶ原に現れて、結果は東軍の勝利に。ここ、白河で上杉VS徳川の戦いがあれば天下の行く末も、歴史の流れも変わったのに…と西軍ファン(?)が感涙する場所だとか。
白河は白河関があり、関東文化圏と東北文化圏の境目。戊辰戦争の主戦場にもなったが、歴史の転換、時代のターニングポイントとなると、白河がその舞台となって現れてくる。
しかし隣が田畑なのがいいw 家康やない。景勝やない。市井の人こそが時代を作り、歴史を作るんです。
カテゴリー: 雑感