『職員録』などから曽祖父・陸奥利宗は大蔵省専売局で働いていたことがわかりましたが、函館勤務時代(明治44・1911~大正2・1913)の上司が福井県士族出身の渡邊新太郎。
2022 年 1 月 25 日
陸奥家ファミリーヒストリー。地道にリサーチを続けておりますw
『職員録』などから曽祖父・陸奥利宗は大蔵省専売局で働いていたことがわかりましたが、函館勤務時代(明治44・1911~大正2・1913)の上司が福井県士族出身の渡邊新太郎。
この渡邊新太郎が大正6年(1917)4月に専売局副参事から宇治山田市長となり、その翌年の大正7年(1918)から利宗が宇治山田市役所で勤務する…という流れがわかりました。
利宗を東京から宇治山田に呼びよせたのは、おそらくは渡邊新太郎市長でしょう。大蔵省専売局は日本全国各地に支局を持ち、戦前は支局長などが地方行政に多大な影響を及ぼし、かなりの権力を握っていたようです。
利宗の人生をリサーチしていると戦前日本の行政統治システムがなんとなくわかってきましたw なんでも調べてみるもんですなあ。
カテゴリー: 雑感