先だって古賀すたいるさんのまわしよみ新聞に参加しましたが、そのレポートが古賀市サイトに掲載されました!^ ^
「まわしよみ新聞の生みの親」とかいわれると「そんな大袈裟な…」とビビりますなσ^_^; なにはともあれ、ありがとうございました〜!m(_ _)m
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■古賀市サイト「まわしよみ新聞の生みの親が古賀市に!」
http://www.city.koga.fukuoka.jp/blog/item/2324
12月2日、まわしよみ新聞の生みの親、むつさとしさんが古賀に来られました! まわしよみ新聞とは、新聞を読んで、新聞記事についておしゃべりして、最後に1枚の新聞を作るというもの。シンプルな遊びですが奥深い楽しみがあります。今回はなんと、まわしよみ新聞のオーナー、むつさとしさんが大阪からわざわざ参加してくださいました!ちょうど、お仕事で福岡にいらっしゃったそうです。
今回作成した新聞は、リーパスプラザ横の「つながり広場」に掲示しているので、ぜひ見てみてください! この大人の遊び、まわし読み新聞は毎月1回、ファディ古賀店さんで開催しているので、ご興味がある方は、ご参加ください。
古賀すたいる
http://koga-style.com/news_cafe_20141202/
古賀まわしよみ新聞でお会いしたhanakiさんが老人ホームでまわしよみ新聞を発行してくれたんですが、詳しいレポートを書いてくれました!ありがとうございます!^ ^
ぼく、てっきり老人ホームは福岡県の老人ホームやと思っていたら熊本県菊池市の老人ホームでしたw 泗水苑のみなさんも本当にありがとうございます!m(_ _)m
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平成26年12月9日(火曜日)、熊本県菊池市の特別養護老人ホーム
「泗水苑」にて、まわしよみ新聞を試験実施しました。
スタッフさんも「1分前までドキドキしていた」と仰っていまして、私も半分ビビりながら泗水苑を訪問しました。皆さんに諸注意(といっても順序と気をつけることだけ)をして始めたところ、皆さん作業が早い!まだ読む時間なのに既に切り取っている方がいたり、トークタイムでは、一生懸命頑張るスポーツ選手のことを熱く語られる方、「新聞といえば4コマ漫画!」と左上に配置する方、スタッフさんが一緒に持ってきた広告を切り抜いて「お正月の準備」特集を組む方、余った時間で折り紙や切り絵を作る方…その賑わい見ながら、「ここってホントに老人ホームなの?」と思ってしまいました(^_^; そして、個性あふれる新聞が3部出来上がり、代表して各班のスタッフさんが出来上がった新聞の説明をしておられました。こうして、試験的に行った「まわしよみ新聞」は大盛況&大成功!!
明日はいよいよ衆議院総選挙。こんな時にこんなことをいうのもアレですが、基本的にぼくは間接民主主義、代議士制というものに懐疑的です。
かといって、ではネット国会ひらいて1億人みんなで「いいね!」の一票で決める…なんていう直接民主主義がいいとも思いません。これはむしろ怖いですな。ほんまに「全員参加のネット国会」なんてのが成立すると、仮に「6対4」なんてことになっても「直接民意で過半数を得ているんだから」ということで「4」(弱者)の意見を完全に切り捨てることに何の躊躇もなくなるでしょう。これこそが全体主義国家であり、究極の恐怖政治の誕生です。
要するに「人間は簡単に間違う」ということです。個人ならまだしも、ましてや大衆となるとそれこそ歯止めが効かない。魔女狩り、大恐慌、世界大戦、アウシュビッツ、原爆・・・時に集団発狂を起こすのが人類史の常ではなかったか。
そもそもの大前提として、ぼくらは常に間違う存在だという認識の下に、政治というのを組み立てないといけない。だからほんまは、簡単に「多数決」なんかで「答え」を出してはいけない。「答え」を出さないと先に進めない。それはわかりますが「答え」を早急に出すことが、じつは最も恐ろしい衆愚政治を呼ぶ。
「いってみると会場の中には板間に20人ほどすわっており、外の樹の下に3人とか5人かたまってうずくまったまま話し合っている。雑談をしているように見えたがそうではない。事情を聞いてみると村で取り決めを行う場合には、みんなの納得のいくまで何日でもはなしあう。はじめは一同があつまって区長からの話をきくと、それぞれの地域組でいろいろに話し合って区長のところへその結論をもっていく。もし折り合いがつかなければ、また自分のグループへもどってはなしあう。用事のある者は家にかえることもある。ただ、区長・総代は聞き役、まとめ役としてそこにいなければならない。とにかくこうして二日も協議がつづけられている。この人たちにとっては夜も昼もない。ゆうべ暁方近くまではなしあっていたそうであるが、眠たくなり、いうことがなくなればかえってもいいのである。」
以上の記述は、民俗学者・宮本常一の『失われた日本人』から。この歴史的名著には、かつてはどこにでもあったであろう、日本の村の「寄合」の光景についての記述があります。宮本常一によると「寄合」というのは、「話の中にも冷却の時間をおいて、反対の意見が出れば出たで、しばらくそのままにしておき、そのうち賛成意見が出ると、また出たままにしておき、それについてみんなが考えあい」ということを延々と繰り返したとか。要するに、昔のひとは「では、会議も定刻になりましたから、みなさん、賛成か反対か一票を」なんてことはやらなかったんですな。「全員総意」に至るまで、何時間でも、何日でも、何週間でも、何ヶ月でも話し合う「寄合」で物事を決めていった。決まらない案件もあるかも知れない。それは子子孫孫に至るまで考えればいい。やがて、時が解決するかもしれない。解決しないことかも知れない。そんな大問題は、そもそも人間の判断の及ぶものではないのかも知れない・・・。
西洋は「間接民主主義」を産み、「会議」を産み、「選挙」を産み、じつにスピード感溢れる政治を行ってきました。しかし西洋政治史とは、とんでもない過ちを犯し続けた歴史でもあります。とにかく、この政治は血が流れる。大失敗が多い。これは結局のところ、革命やらクーデターやら独裁者やらを産む政治です。180度、360度、急展開する。ジェットコースターのような政治です。
日本の「寄合」はそうではありません。これは西洋政治の対極に位置するもので、とにかく、徹底して考えようというスタンスです。急がない。早急に答えを出さない。話をしよう。待とう。聞こう。とりあえずごはんでも食べよう。ちょっと横になって寝よう。また明日、話をしよう・・・ということを延々と繰り返す。スピード感はまるでありません。しかし、そのぶん間違いは少ないかも知れない。
なんでもかんでも急がされる阿鼻叫喚の末期的な近代文明の中で「寄合」なんて時代錯誤も甚だしいことを提言しても、実質的にはなんの意味もなく、なにを眠たいことを・・・という話なのかも知れません。しかし、ぼくは「寄合」という方法論は人類の長年の試行錯誤の果てにたどり着いた、ひとつの究極の政治の在り様であり、智慧やと思ってるんですな。近代国民国家という枠組みの中では、これはムリなことなのかもしれない。しかし、もう少し小さいコミュニティの政治・・・都市や地縁社会などでは、こういう方法論の復活も可ではないだろうか?なんてことも思っています。
なにはともあれ、我々は間違える。その自戒を常に。
ひっくり返りました!!なんと280人でまわしよみ新聞!!文句無しに「まわしよみ新聞の世界一記録」です!ww 河北新報社さん、畠山さん、仙台市の三桜高校のみなさん、ほんまにありがとうございます〜!!(≧▽≦)
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仙台市の三桜高校(旧宮城三女高)に。PTAの主催でコミュニケーションUPのための新聞活用法~目指せ会話マイスターというタイトルで、1年生全員280名に集まっていただきました。
高校生は、初めは新聞社員が8名も押し寄せているので、何か小難しいことを言われるのかなぁって印象だったと思うのですが、うちの社員が考えた新聞を活用した初?のゲーム「はやさがし新聞ゲーム~レッツ・ハヤタン」と「まわしよみ新聞」で新聞を広げ、見出しを探し、気になる記事を切って、仲間と話をしていくうちにどんどん「新聞って、意外に、楽しい」ってことに気づいていただけたのかなぁと思います。
はやさがし新聞ゲーム、まわしよみ新聞を行った人数で一度に「280人」は全国一!?かなぁ。ギネスに登録できるようにするには何人ぐらいが1度に集まるとちゃんと申請できるのかなぁ。
スタンダードブックストア心斎橋@まわしよみ新聞!いやぁ、おもろかったなぁ・・・やっぱまわしよみ新聞はオモロイです!ww
まわしよみ新聞!「スタンダードブックストア心斎橋@まわしよみ新聞」「280人まわしよみ新聞@仙台市三桜高校」だけやのうて「西宮市男女共同参画センターウェーブ」さんでも発行されました!わたなべさんの編集長で、えらい盛り上がったようですw にしおさん、ご報告記事、ありがとうございました〜!!^ ^
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本日、西宮市男女共同参画センター ウエーブさん主催の「まわしよみ新聞」のイベントに参加させていただきました。Mr.まわしよみ新聞こと陸奥賢さんが、ファシリテーターをされたイベントに先月参加させていただき「まわしよみ新聞」は、今日が二回目。今回のファシリテーターの渡辺裕子さんも素晴らしい!少し前に会場に到着して、渡辺さんと雑談。往年のタカラヅカの話題で、めちゃめちゃ盛り上がりました♫ 昭和のベルばら、初風諄さんの「マリーアントワネットは最高やった」とか「ファミリーランドに動物園があってホワイトタイガーやカバさんが、居てた頃はよかった」とかそれだけでも、大盛り上がりです。
もちろん、イベント本体は、更に充実した内容です。今回の一面は、他の参加者の方から日経MJより「好きなトコだけ食べたい」と言う記事。メロンパンの皮だけとかね。嫌なもの、汚いものは、出来るだけ見たくない、触れたくない、カットする。清濁合わせ飲まない。今の、この国の全体的な傾向を、現しているのでは?と言うように話が展開して行くのも、このイベントの醍醐味です。私の、出した記事は、百人一首について。往年のタカラジェンヌの芸名にも、古典落語のネタにも坊主めくりと言う、バクチにもなる。日本文化のイマジネーションの豊かさ。
まわしよみ新聞の、素晴らしさは参加者が、新聞を持ち寄って切り取って紙に貼って行くのが、基本なので安上がり、子供からご高齢の方も一緒に参加出来ます。何よりも、今存在する現実を直視し、受け容れる。知的で、娯楽性もあり尚且つ、攻めのイベント。イベントを打つなら、攻めていかなね。本日、心斎橋でも、まわしよみ新聞のイベントが開催させており大阪の禅寺、天正寺坐禅会のメンバーがそちらにも、参加しています。今日も充実した内容。まわしよみ新聞は、本当に面白い!是非開催したいです。
福岡県の某中学校の社会科で「まわしよみ新聞」が実施されたようです^^ 「まめどらの理科準備室から飛び出そう」さん(ありがとうございます!m(_ _)m)のブログからのご報告です。
中学の社会科でまわしよみ新聞。こういうの、ぼくの中学時代にあったら、おもろかったでしょうなww
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■社会科まわし読み新聞授業
http://mittu-3839.cocolog-nifty.com/…/2014/11/post-0a64.html
社会科で、「まわし読み新聞」という授業があったので、参観に行きました。西日本新聞社のご厚意で、授業で生徒が使う今日の朝刊をたくさん持って来てもらいました。「まわし読み新聞」とは、新聞を読んで自分が目に留まった記事や広告を3つくらい切り抜き、それを班でお互いにどういう点で目に留まったか自分の感想や考えを述べていくという授業です。その後、班で話し合って、A3判くらいの画用紙に記事をレイアウトして、班のまわし読み新聞として作成します。この授業で、新聞の記事を通して、精とお互いの意見や考えを交流することができます。新聞の記事は、わかりやすく標準語で書かれてあるので、読むだけでも言語活動の充実を図れます。
京都橘大学の広報紙で小暮教授の「まわしよみ新聞」についての記事が掲載されました!いまの大学の広報誌とか、ほんまえらい充実してますな・・・驚きますわ^^;
■ 「まわしよみ新聞」に本学学生が挑戦
http://www2.tachibana-u.ac.jp/webtb/2014/11/post-94.html
11月28日(金)、持ち寄った新聞各紙を交換しながら読み、おすすめの記事を切り抜いて壁新聞をつくる「まわしよみ新聞」のワークショップが本学で行われた。(「まわしよみ新聞」は、大阪のまちづくりプロデューサーの陸奥賢さんが発案し、全国各地で新聞を生かして手軽にできる交流ツールとして取り組みが広がっている)ワークショップでは、本学現代ビジネス学部都市環境デザイン学科の小暮宣雄教授がつくり方を説明し、参加した約10人の学生が紙面を編集した。選んだ記事をきっかけに、民族差別などの重いテーマを議論するグループもあった。
静岡県の焼津市市民活動交流センターさんの「まわしよみ新聞」のレポートです^^ みなさん、ありがとうございました~!m(_ _)m
■「まわしよめ!焼津!」開催しました!
http://ysc812.eshizuoka.jp/e1410789.html