大阪にも地酒があります。そのうちのひとつが河内長野市にある天野酒(西條蔵)さん。西條蔵さんの創醸は享保三年(西暦1718年)という老舗です。
http://www.amanosake.com/
天野酒は金剛寺で作られた「僧房酒」で、古文献には「天野之古味尤も妙味」(相国寺禅僧・陰涼軒真蘂)などと記載されています。いつの時代からあったのか定かではありませんが永享四年(1432)に、後花園天皇の実父・伏見宮貞成の日記「看聞御記」にはすでに記録されているそうです。楠木正成や、信長、秀吉、家康などが愛飲して絶賛した銘酒です。「酒粕アイスクリーム」は、その天野酒の大吟醸粕を使用しているという贅沢な逸品。ほんのりと酒粕の風味がして、さっぱりとした甘さが素晴らしい。
こういう蔵が残っていることは大阪の誇りです。
※店データ
「天野酒」 西條合資会社
所在地 大阪府河内長野市長野町十二丁目十八番
電話番号 0721-55-1101
FAX番号 0721-56-1101
Eメール staff@amanosake.com
韓国の伝統酒「百歳酒」。うまいです。これは驚きました。
http://www.bekseju.co.jp/
韓国のお酒では「マッコリ」なんかも大好きなんですがコリアは酒が美味しい国なんでしょうか。キムチの激辛さには参りますが、お酒は甘くて美味しいです。
飲んだのは、延辺料理屋の「故郷羊肉串店」さん。「延辺」 というのはあまり聞きなれない言葉ですが北朝鮮の国境に程近い中国・吉林省東部に「延辺朝鮮自治州」という地域があるそうでそこの料理のことをいいます。羊肉といえばジンギスカンのイメージが強いのですが、こちらでは串にして食べます。これまた絶品。
「アジアン大阪」を堪能した夜でした。
※店データ
「故郷羊肉串店」
住所 大阪府大阪市中央区島之内2-17-20
Tel 06-6214-5548
定休日 年中無休
http://www.sakaisujiclub.com/
ロケハンでいってきました。贅沢なランチでした。さすが船場です。
※お店データ
542-0081 大阪市中央区南船場1-15-12
tel 06-6265-8000
昭和27年創業。住吉大社近くにある銘菓・喜久寿さんのどら焼きです。地元の人なら誰でも知ってる住吉大社名物です。
http://www18.ocn.ne.jp/~kikuju/
熊野街道、紀州街道が通る住吉大社界隈は、いろんな老舗があって、隠れたグルメスポットだったりします。旧街道沿いって、ひっそりと隠れた名店が多いです。
※お店データ
〒558-0051 大阪市住吉区東粉浜3-28-12
TEL 06-6671-4517 FAX 06-6671-7444
営業時間 午前9時~午後7時
不定休
堺にある知る人ぞ知るのインド料理屋。インド人シェフが腕をふるう本格派カリーでオススメです。
※店データ
〒590-0077 大阪府堺市堺区中瓦町2-3-2 児山ビルB1
アクセス 南海高野線堺東駅 徒歩2分
TEL 072-232-5022
営業時間
11:00~15:00(L.O.14:30)
17:00~23:00(L.O.22:30)
たまに行って、まったりしてます。
「日替わりマスター制」というシステムで、毎日ちがう誰かがカウンターに立っています。ライター、編集者、カメラマン、ダンサー、劇団員、イベントプロデューサー、サラリーマン、OL、学生、ニートなどなど、多彩な登録マスターがいて、総勢は200名近くいるとか。いろんな人がいて、いろんなことをやってます。「なんでもあり」のカオスな感じが「大阪的」です。スケジュールを確認して、おもろそうやなぁと思ったら遊びにきてください。
※スケジュール
http://www.talkin-about.com/singles/schedule/webcal.cgi
※店データ
大阪市北区堂山町10-16 叶レジャービル2F
基本営業時間:19:30~23:00(不定休)
ご連絡先・お問合せ TEL:06-6366-1131
陰陽説、三才観、三陰三陽論、四柱推命、四大元素説、五行、六壬神課、八卦、九星、十干、十二支。
占いというのは結局のところ、複雑怪奇な人間社会を「数理」で解き明かそうとした分類学の一種だといえます。最初は二元論からスタートして、やがてパターンが増えていったんでしょう。
堺市観光部のS部長とSさんと懇談会。前々から気になっていた七道の「アカリ珈琲」さんにいってきました。(堺市堺区南島町2-59 11:00~23:00 火曜定休)
※みんなの不動産
アカリ珈琲ができるまでのコラムが掲載されています。
http://minfudo.com/life.html
堺の旧市街地も戦災に合いましたが、運良く免れた地域もあって、けっこう町屋や六軒長屋が残ってます。こういうリノベーションのお店が、もっと増えたらおもろいなぁ。
創業明治26年。「きつねうどん」の発祥のお店としても知られる、うさみ亭マツバヤさん。画像は「おじやうどん」です。南部鉄瓶にネギ、タマゴ、鶏肉、椎茸、かまぼこなどが入ってますが驚くのはうどんの下になんとご飯が入っていること。船場界隈ではたらく丁稚さんが、「やすうて、おいしいて、腹持ちがええやつ」というのを注文したら、うどんとお米のコラボレーションになった…と聞いてます。
炭水化物(うどん)と炭水化物(米)ですから、兎に角、お腹が膨れます。大阪人らしい合理精神が発露された名物うどんといえます。
神戸市立博物館に行ってきました。有名な桜ヶ丘銅鐸(国宝です!)がありまして、これが目当てやったんですが、ふと見ると、古代史のコーナーで、弥生人の服装の試着があったのでやってみました。
なんとなくしっくりきまして。ぼくは縄文系やないな…と思いましたわ。