『ニッポン猪飼野ものがたり』発刊記念講演会
大阪あそ歩ガイドの足代健二郎さんからの御案内です。このたび『ニッポン猪飼野ものがたり』(監修:上田正昭京都大学名誉教授 編集:猪飼野の歴史と文化を考える会)という面白そうな本が出るようです。発刊記念講演会もあるとか。ご興味のある方はぜひともご参加してみてください。
『ニッポン猪飼野ものがたり』発刊記念講演会
日時:平成23年2月26日(土)14:00~16:30
■ 摂津と河内 二つの百済(京嶋 覚氏) 14:00~
■ ポストコロニアルと在日文学(元 秀一氏) 15:10~
河内の郷土文化サークルセンター加盟の「猪飼野探訪会」編集『ニッポン猪飼野ものがたり』(批評社)の発刊の記念も兼ね、お二人の執筆者に古代と近代の生野区のコリアンの世界について語っていただきます。百済滅亡後に渡来した人々の活躍について、在日の濃厚な文学の今日について考えます。
【講師プロフィール】
京嶋 覚(きょうしま・さとる)
1956年生まれ。(財)大阪市博物館協会 大阪文化財研究所職員。立命館大学で博物館学を教える。古墳時代から古代の社会史を研究。論文多数。 『大阪遺跡』(創元社)の編集を担当。
元 秀一 (ウォン・スイル)
作家 在日コリアン二世 1950年猪飼野生まれ。大阪市在住。主な作品に短編小説集「猪飼野物語」 長編小説「AV・オデッセイ」など。在日の人間模様を描いている。
会場:大阪商業大学ユニバーシティホール蒼天
参加費:500円(資料代)
問合わせ先:河内の郷土文化サークルセンター事務局(大阪商業大学 谷岡記念館内)
〒577-8505 東大阪市御厨栄町4-1-10
TEL 06-6785-6139
FAX 06-6785-6237
主催 河内の郷土文化サークルセンター