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2016 年 3 月 24 日 のアーカイブ

本日(2016/03/24)の朝日新聞朝刊に2/24に開催した「逍遙舎@積読本・未読本で直観讀みブックマーカー!」の取材記事が掲載されました!^^

2016 年 3 月 24 日 Comments off

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本日(2016/03/24)の朝日新聞朝刊に2/24に開催した「逍遙舎@積読本・未読本で直観讀みブックマーカー!」の取材記事が掲載されました!^^ 直観讀みブックマーカーの面白さが見事に伝わる素晴らしい記事です(直観讀みの魅力って伝えるのほんま難しいんです・・・^^;)。ぜひ朝日新聞買ってください~!w 取材していただいた大蔦さん、ほんまにありがとうございました~!m(_ _)m

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■朝日新聞 「本の試食」 じわり人気

http://www.asahi.com/articles/CMTW1603242800003.html

買ったけど読んでない。難しくて、挫折した。そんな未読本や読みかけ本を持ち寄り、直感で開いたページの言葉で遊ぶ「直観讀(よ)みブックマーカー」がじわりと人気だ。自分では手に取らない本に出会ってほしいと、大阪市淀川区のイベントプロデューサー陸奥賢さん(38)が2013年に考えた。これまで興味のなかった分野の本と新鮮な出会い方ができる、と好評だ。

2月末。同区で開かれた「直観讀みブックマーカー」の催しには奈良や京都などから計11人が参加した。家に積んでいるだけの本を1人5冊ほど持ち寄り、畳の上で本を囲んで座る。「これは、本の試食です。気軽な気持ちで参加して下さい」と陸奥さん。

遊び方はシンプル。まず囲んだ本を前に「問い」(お題)を決める。「仕事って何ですか」「私の悩みへのアドバイスを下さい」など。次にその答えが載っていそうな本を直感で選ぶ。「答えを教えて下さい」と祈った後、目を閉じて本を開き、指さした一文を特製のしおりに書き込む。後でその一文をみんなで披露し合い、意見を交換する。「偶然の一文」なのに案外答えになっていたりして、大いに盛り上がる。

     *

この日の問いは「愛って何ですか」。料理本や哲学本、判例集など様々なジャンルから、参加者が「偶然の一文」を選んだ。今回出てきたのは、「舌を刺激するような塩気はなくこっくりとしたコクがあります」(塩図鑑、塩屋・青山志穂著)、「人間のほとんど普遍的な欲望なのではないか、とすら思われます」(ひとはなぜ服を着るのか、鷲田清一著)など。

「深い」「答えになってる」――。しばらく盛り上がると、「この本って?」「作者は?」と次第に本そのものに興味が移った。初参加の沖田都さん(33)=大阪市西成区=は「読んでみたい本が何冊か見つかった。自分で探したら絶対に出会わなかった本ばかり」と笑顔を見せた。

思いもよらぬ本に出会う喜び。これが、陸奥さんの狙いだ。小学生の頃から近所の古本屋に通った読書好き。その古本屋では10冊買うと、1冊おまけがついてきて、いつも一生読まないだろう本や偶然目に留まった本を選んだ。しかし読んでみると、意外に面白かった。「自分で勝手にジャンルや幅を狭めるのはもったいない」と知った。

     *

13年秋から府内でイベントを始め、じわじわと評判に。何度も参加するほど夢中になった人も出てきた。奈良県橿原市のアクセサリー作家中森冴子さん(35)は今回が3回目の参加になる。軽度の難読症で本が読めなかったが、「直観讀み」で本と触れあうことができるようになったという。「一文だけなら読めるんですが、今まで全部読まなきゃと思って、買ってはあきらめていた。この遊びで初めて本に触れられた気がします」と話した。

遊び方は、専用のホームページ(http://tyokkannyomibookmarker.info/)に掲載している。特製のしおりも無料で印刷できる。

本日(2016/03/24)の朝日新聞朝刊に2/24に開催した「逍遙舎@積読本・未読本で直観讀みブックマーカー!」の取材記事が掲載されました!^^ 直観讀みブックマーカーの面白さが見事に伝わる素晴らしい記事です(直観讀みの魅力って伝えるのほ…

Posted by 陸奥 賢 on 2016年3月23日


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すべての教育関係者のみなさんへのお願い

2016 年 3 月 24 日 Comments off

コモンズ(入会地)がパブリック(公権力)に管理されて、結果、ダメになってしまう。それが近代の歴史。

まわしよみ新聞が教科書に採用されたのは、それはそれで凄いことで、画期的なことではありますが、懸念もあります。学校の先生が「まわしよみ新聞はこうしないといけない」と自分の勝手な独善を押し付けるとか、出来上がったまわしよみ新聞を「採点」したりとか、こんな記事は切ってはダメとか、こんな記事を切り取りましょうといった指導が入るとか・・・まったく面白味もなんもないつまらないまわしよみ新聞になりはしないか?という懸念です(教える型のNIEはやればやるほど逆効果で、新聞嫌いの子供が増える・・・というのはこういった理由からでしょう)。一応、まわしよみ新聞は「アクティブ・ラーニング」のツールとして採用・紹介されているらしいですが・・・。

まわしよみ新聞は先生から生徒に「教える」ものではなくて、生徒たちが自主的に、当事者性を発揮して、勝手に「学ぼう」というものです。そのためであるならば、まわしよみ新聞は最高の教科書、教材、ツールとなりえます。

ただし、まわしよみ新聞はオープンソース。どのように使っていただいても構いません。「そんな使い方はダメ!」なんていう強制力は、ぼくにもないw だから、これは、発案者のぼくからの、お願いです。すべての教育関係者のみなさんへのお願い。

コモンズ(入会地)がパブリック(公権力)に管理されて、結果、ダメになってしまう。それが近代の歴史。まわしよみ新聞が教科書に採用されたのは、それはそれで凄いことで、画期的なことではありますが、懸念もあります。学校の先生が「まわしよみ新聞は…

Posted by 陸奥 賢 on 2016年3月23日


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コモンズ(入会地)がパブリック(公権力)に管理されて、結果、ダメになってしまう。それが近代の歴史。

2016 年 3 月 24 日 Comments off

コモンズ(入会地)がパブリック(公権力)に管理されて、結果、ダメになってしまう。それが近代の歴史。

まわしよみ新聞が教科書に採用されたのは、それはそれで凄いことで、画期的なことではありますが、懸念もあります。学校の先生が「まわしよみ新聞はこうしないといけない」と自分の勝手な独善を押し付けるとか、出来上がったまわしよみ新聞を「採点」したりとか、こんな記事は切ってはダメとか、こんな記事を切り取りましょうといった指導が入るとか・・・まったく面白味もなんもないつまらないまわしよみ新聞になりはしないか?という懸念です(教える型のNIEはやればやるほど逆効果で、新聞嫌いの子供が増える・・・というのはこういった理由からでしょう)。一応、まわしよみ新聞は「アクティブ・ラーニング」のツールとして採用・紹介されているらしいですが・・・。

まわしよみ新聞は先生から生徒に「教える」ものではなくて、生徒たちが自主的に、当事者性を発揮して、勝手に「学ぼう」というものです。そのためであるならば、まわしよみ新聞は最高の教科書、教材、ツールとなりえます。

ただし、まわしよみ新聞はオープンソース。どのように使っていただいても構いません。「そんな使い方はダメ!」なんていう強制力は、ぼくにもないw だから、これは、発案者のぼくからの、お願いです。すべての教育関係者のみなさんへのお願い。


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朝日新聞@直観讀みブックマーカー!

2016 年 3 月 24 日 Comments off

本日(2016/03/24)の朝日新聞朝刊に2/24に開催した「逍遙舎@積読本・未読本で直観讀みブックマーカー!」の取材記事が掲載されました!^^ 直観讀みブックマーカーの面白さが見事に伝わる素晴らしい記事です(直観讀みの魅力って伝えるのほんま難しいんです・・・^^;)。ぜひ朝日新聞買ってください~!w 取材していただいた大蔦さん、ほんまにありがとうございました~!m(_ _)m

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■直観讀みブックマーカーの遊び方

http://tyokkannyomibookmarker.info/


http://tyokkannyomibookmarker.info/bm_A4prt.pdf

(公式サイトで専用ブックマーカーが無料でダウンロードできます)

①いろんな本を集めて持ってきてください。本は沢山あればあるほどいいです。図書館や本屋さんなど本がたくさんある場所で開催するのがオススメです。ひとりでもふたりでも遊べますが、参加者は何名でも可能です。参加人数が多くなったら4、5人で一チームを作ります。

②本に教えてほしい「問い」「テーマ」を決めて、ブックマーカー(白紙の方)の右側に書きます。「Q:愛ってなんですか?」「Q:仕事ってなんですか?」「Q:ぼくの人生最後の言葉を教えてください」など、何でもかまいません。

③直観で、その「問い、テーマの答えが載ってそうだな?」という本を選んでください。「問いやテーマが恋愛に関連することだから恋愛の本にしよう」というのではなく(それでも別に構いませんが)、料理本や小説、絵本、宗教書、ビジネス書、写真集、哲学書など、恋愛とはまったく関係ないジャンルの本を選ぶと「意外な答え」が出てくるのでオススメです。

④選んだ本を頭上に掲げて「問い、テーマに対する答えを教えて下さい!」と真剣にお祈りしながら「直観讀み」します。「直観讀み」とは陸奥賢(直観讀みブックマーカー創始者)の造語で、「直観(=偶然に身を任せて)で文章を選ぶ」という行為を意味します。目を瞑りながら「答え」が載ってそうだと思う本のページを開いて、目を瞑ったまま、人差し指で本のページのどこか(文章)を指差してください。自分で選択するのではなくて、完全に偶然に文章を選択するようにしてください。そして指を指したところが「答え」ですので、それをブックマーカーに書いてください(白紙や写真、イラストだったりした場合はやり直してください)。「答え」として提示される文章の多くは暗示的だったり、比喩的だったり、意味深かつ意味不明な文章ばかりですが、構いません。そのまま書くようにしてください。また文章の出典(著者名、タイトル、ページ数)も記してください。

⑤全員がブックマーカーを作ったら、それぞれ開示して「○○という本に聞いてみたら、こんな文章がでてきました」と「選んだ本」と「直観讀みで出てきた答え」を発表してください。「答え」を裏読みしたり、深読みしたり、「この言葉はこういうことではないか?」と推論・考察してみてください。意味不明な文章でも、集合知で多種多様な解釈をして、読み解こう!という知的遊戯です。不思議なことにAさんの「答え」とBさんの「答え」が同じようなイメージで繋がったりするようなこともあります。それぞれが話終えたら、またいろんなテーマ、問いを立てて、直観讀みブックマーカーをして遊んでみましょう!


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本日は應典院にて「山口洋典主幹の10年を送る会」。山口さん、おつかれさまでした!&ありがとうございました!

2016 年 3 月 24 日 Comments off
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