ホーム > 雑感 > 「当事者観光」ことレッツのタイムトラベル100時間ツアー第3弾、第4段の告知チラシが発表されました!

「当事者観光」ことレッツのタイムトラベル100時間ツアー第3弾、第4段の告知チラシが発表されました!

2016 年 11 月 25 日

「当事者観光」ことレッツのタイムトラベル100時間ツアー第3弾、第4段の告知チラシが発表されました!

「レッツのありのまま」「すっぴんのレッツ」を体感するという当事者観光です。基本、レッツ内で、放置プレイです。そのあいだ、なにを、観光するか?は、あなた次第。

障害者の「日常」を切り取って、「アート」だとか「作品」だとか「パフォーマンス」だとか「ワークショップ」にするのは、それはそれで、みんなに伝えるために必要な手段なんでしょうが、どうしても、どこかで、作為的にならざるを得ない。「方便」なんですな。それがわかっているから、障害者アートの現場では、なにをしても内心は逡巡している。マジメで、誠実で、真摯な現場の人ほど、そうなるようです。

では、ちょっと、真逆の方法論で、「無作為」はどうですか?と。「観光」は、本来、自然(じねん)を楽しむもので。場から、なにを読み取るかは、訪問者に委ねられているもんです、と。

「ただ、いるだけ」という観光です。ただただ、時間を共有する。障害者とか福祉者とか健常者とかいう垣根をとっぱらう。人間として、共に、そこにいる。そういう時間が、大事やろうと。ただ、なかなか、そういうニュートラルで、フラットな精神状況に至るまでは、時間がかかります。少なくとも3日ぐらいは、100時間は、かかる。だから「レッツ100時間タイムトラベルツアー」です。

レッツは福祉でも、アートでも、観光でも、なんでも、使えるもんは使うということなんでしょう。凄いです。この「生きる力」を、ぜひ体感してください。


カテゴリー: 雑感 タグ: