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タックスヘイブン

2016 年 11 月 25 日

アップルといえば内向き志向のトランプ大統領誕生のキッカケにもなった「タックス・ヘイブン」(そうなのか?w)を利用しているグローバル企業。ぼくは別に大企業がタックス・ヘイブン(税金逃れという言葉は語弊もあるのか。節税?)をしてもええと思ってますが、そのタックス・ヘイブンしたお金を、一体、なにに使っているのか?が知りたいんですな。「パナマ文書」もそこまでの言及はなかった(と思います。あるんかな?)。ベネッセの福武總一郎氏はタックス・ヘイブンを使ってるそうですが、瀬戸内国際芸術祭とか大地の芸術祭とかをやって、貧しい地域アーティストをタニマチしてるやないですかw (あ。ぼくもそういえば大阪七墓巡り復活プロジェクトで福武財団から助成金をもらったことがあります。ありがとうございましたm(_ _)m)

国家や官僚機構に変わって、企業が、マイノリティや社会的弱者のためのセーフティネットを肩代わりしてくれるなら、それはそれで、ぼくはまったくもって構わない。21世紀の企業に求められるのは、お金の「稼ぎ方」とか「貯め方」ではなくて、「使い方」であろうと思う。それを公表して、素晴らしい社会貢献活動をしている企業の製品をこそ買い求める・・・という消費者でいたい。

エコノミスト系の雑誌もようさんありますが、資産とか年収とか売上とか、そういうランキングは巷でもようさん見るんですが、「どれだけ年間に社会貢献したか?篤志したか?」の企業ランキングを、もっと取り上げて、クローズアップしてほしいですな。そういう企業を大いに褒め称えるという社会的雰囲気を醸成しないと。マス・メディアの役割はそういうところにあると思いますな。


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