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虚子ぎらひ かな女嫌ひの ひとへ帯

2017 年 5 月 1 日

小倉の女流俳人といえば杉田久女。

「花衣 ぬぐや纏わる 紐いろいろ」
「足袋つぐや ノラともならず 教師妻」

句集への序文が欲しいと、6年間で230通も師匠の高浜虚子に手紙を書いた。返事はなし。結局、破門。虚子も怖かったでしょうな。

「虚子ぎらひ かな女嫌ひの ひとへ帯」


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