アーカイブ
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河内一ノ宮・枚岡神社 『笑い神事』
大阪府東大阪市にある河内一ノ宮・枚岡神社は、日本古代史上の一大聖地です。ここには初代天皇・神武天皇が東征をする以前から、謎の天孫族ナガスネヒコが住んでいました。枚岡神社のある生駒山脈は、大阪・河内(港)と奈良・飛鳥(都) […]
コメントは受け付けていません。2010年 11月 30日 | Filed under 雑感 -
大阪名物!「往来安全」の行燈~大坂町衆の自治精神の象徴~
大坂名物「往来安全」の行燈です。 江戸時代の大坂市中では、町人たちが自分たちでお金を出して、軒先にこうした「往来安全」の行燈を掲げたそうです。この行燈のおかげで、文字通り、夜中でも安全に町中を往来できました。これは江戸や […]
コメントは受け付けていません。2010年 11月 24日 | Filed under 雑感 -
三津寺墓地 安井(成安)道頓、安井道卜の供養墓
道頓堀を開削した道頓、道卜の供養墓です。「贈従五位 安井道頓居士」「贈従五位 安井道卜居士」と刻まれています。 道頓は天文2年(1533)~元和元年(1615)の人物で、道頓堀の開削者です。苗字は安井説と成安説があっては […]
コメントは受け付けていません。2010年 11月 23日 | Filed under 雑感 -
近松忌の断想:リアリティと人形
いまの人形浄瑠璃、文楽は三人で一体の人形を動かします。だから人形とは思えないほど優美な動きを再現することが可能です。全世界に人形劇はありますが「三人使い」ほど、贅沢で、豪奢な、人形劇はありません。江戸時代の大坂の大豪商、 […]
コメントは受け付けていません。2010年 11月 22日 | Filed under 雑感 -
戦後日本式経営の限界~大阪万博の幻想~
1970年当時の日本の人口は約1億人でした。同年開催の大阪万博の総入場者数は約6400万人。恐るべき数字です。この世紀のイベントのおかげで、「人類の進歩と調和」という「万博幻想」が日本全体を包み込み、日本人は資源もエネル […]
コメントは受け付けていません。2010年 11月 18日 | Filed under 雑感 -
関西あそ歩 堺コース 水野鍛錬所にて
「関西あそ歩」の堺コースのまち歩きに参加。水野鍛錬所さんにて堺の鍛冶職人の歴史、ものづくりの系譜について、説明を聞きました。 堺のものづくりは、古代の古墳の造営からスタートして、その後、土器(須恵器)、河内鋳物師、日本刀 […]
コメントは受け付けていません。2010年 11月 13日 | Filed under 雑感 -
大阪・堺 顕本寺 「高三隆達(隆達節)顕彰碑」と「君が代屏風」
大阪・堺は顕本寺にある薬種商人・高三隆達(1527~1611)の顕彰碑です。高三隆達は日本の小歌の元祖「隆達節」を生んだ男として知られています。 「小歌」とはなにか?その話の前に「大歌」の説明がいります。大歌というのは、 […]
コメントは受け付けていません。2010年 11月 7日 | Filed under 雑感