「NPOの社会貢献」と「企業の社会実験」
2014 年 12 月 27 日
あらゆるNPO法人はブラックです。「ブラックNPO法人」のブラックさは「ブラック企業」どころやないですww
しかし、もはや、いまの世の中はなにをしても儲からない時代なわけで。結局、今後は企業の非営利化=企業のNPO化が進む。それはそれで、ぼくはなかなかオモロイんやないか?と感じている。
要するに、今後の企業は営利だけでは生きていけない。生き残るには営利以外の価値…つまり「社会貢献」に比重が置かれていく。NPO法人の社会貢献は基本的に「福祉」「国際協力」といった「分野型」で「目的型社会貢献」。それに対して企業の社会貢献は「新しい分野」を生み出すことになる。未だカタチになっていない社会貢献。それは結局「社会実験」となる。
NPO法人の社会貢献→分野型・目的型。介護やら福祉といった「既存のフォーマット」の中での社会貢献。
企業の社会貢献→「新しい分野」「新しいフォーマット」の開拓。それはまだカタチになっていないもの、言語化されていないものへのアプローチ。社会実験であり、トライ&エラーという方法論になる。
NPO法人はトライ&エラーがなかなかできない。しかし、トライ&エラーの役割は、企業が担える。「NPO法人の社会貢献」と「企業の社会実験」がエエ感じで展開していてオモロイのが浜松で。おそらく「アルス・ノヴァ」と「黒板とキッチン」は、そういう相関関係にあるんやないか?と。
ほんま、目が離せないですな、浜松はww
カテゴリー: 雑感