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ジャーニーとジャーナリズム、ツアーとターニング

2016 年 3 月 27 日

昨日の「全国まわしよみ新聞サミット2016」でいろんな人から聞かれたのが「なんで陸奥さんは観光家(これがまずようわからんともいわれますがw)で、まわしよみ新聞なんてやってるんですか?」ということ。

まずジャーニー(旅)とツアー(観光)というのはちゃうんですな。ジャーニーは前情報がない。地図がない。メディアがない。だから、日々、新しい。日々、新しいから、それを記録していく。記録していくから、それがジャーナリズムになる。ジャーニーとジャーナリズムというのは同じ語源なわけです。

ツアーはターニングと同じ語源で。要するに「往復」「往来」なんです。前情報があって、地図がある。メディアがある。それを行き来することで情報や地図がほんまかどうか?というのがわかる。過ちに気づく。真実(光)に気づく。それを「光を観る」こと…つまり「観光」という。

新聞がジャーナリズム=ジャーニー(旅)なら、まわしよみ新聞は、なんどもみんなで新聞を回し読む(往復、往来、ターニング)させることで、真実(光)を探そう…というツアー(観光)なわけです。

「なんで観光家がまわしよみ新聞を?」やなくて「むしろ、観光家やから、まわしよみ新聞をやってます」が正確。なんか、いろいろ聞かれたんで、ここで、お答えしておきますw


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