【愛知県】名古屋の西念寺さんにて当事者研究スゴロク実施!^ ^ 金岡北中学校の同級生の岡林くんが企画・主催・進行してくれました。いろんな気づきや発見があれば嬉しいですな。
またぜひいろんなところで、いろんな人とやってみてください〜!m(_ _)m
■当事者研究スゴロクについて
https://goo.gl/cdhflj
———————————-
DPCA研究会。降りていく生き方ゲーム
それぞれ、「失敗」「挫折」「苦労」のエピソードを出していただき、分かち合いました。
また、一人一人、「自己病名」をつけました。医者がつける病名ではなく、自分の感じている苦労や傾向に因んだ自己流の病名をつけるのです。
負の感情や、失敗体験、苦労などを見ないように拒否し、排除するよりも、みんなの前で自分なりに表現していく過程で、いつのまにかその問題といい距離ができていくのだと思いました。触るのも怖いようなものも、なにか共存できる、つきあっていけるようなものになっていくようです。
負の感情もわたしの一部、ちょっとだけ居場所を作ってあげると、暴れるのをやめて落ち着くところに落ち着くのかもしれません。
…というわけで第2回観光読書会!東浩紀さんの『観光客の哲学』の第2部「家族の哲学」部分を取り上げます。前回も満員御礼でしたが、今回も満員御礼に。ありがたいことですm(_ _)m
他者性を拡大・拡張していくと、人類以外の、異類との邂逅ということも考えられるよな…と、ぼくは2012年ぐらいから「蚕」「鯰」「狸」「亀」「鯨」といった「異類観光プロジェクト」をやってきたんですが、そのへんの話が「家族(ペット)」「不気味なもの」とリンクしなくもないな…とか思ったり、考えたり。
凄い本です。『観光客の哲学』。幅が広い。
観光読書会。東浩紀さんの『観光客の哲学』の「家族の哲学」。
ぼくが連想したのは「共」「侠」「義兄弟」「ヤクザ」「桃園の誓い」「項羽と劉邦」「共苦」などなど。なんや知らんけど中国の話ばっかしてた気がするww
今回は汐月さんのレジュメのおかげで、話に「流れ」ができました。素晴らしい仕事。感謝。脱帽ですm(_ _)m
ご参加頂いたみなさんからもいろんな話や意見、感想が出て「ナルホド!」の連続でした。ありがとうございました!!^ ^
明日は観光読書会です!今回は「家族の哲学」。
ぼくのプロジェクトでいうと、じつは、大阪七墓巡り復活プロジェクトの「無縁仏への供養としての巡礼」がリンクする気がしてます。これは「家族」とか「有縁」とかを解体する社会実験です。「無縁」を大前提に社会の在り様を組み立てていく。
そう。無縁。無縁であるから、届く。届かないけど、届く。なぜならば、我々は、みんな、歴史の果てには、結局、忘れ去られるから。だれもが、同じく、等しく。人は、あらゆる生命は、万物は、やがて、無縁となる。無縁であるから、有縁となる。生まれ生まれ生まれ生まれて生の始めに暗く。死に死に死に死んで死の終わりに冥し。
まぁ、こんな話にはならんと思いますがw 七墓は、話しててもしょうがない。ぼくは、ただただ、実践する。
ぜひともご参加してください!