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父の遺品で陸奥家の戸籍が多数あり、曽祖父・陸奥利宗のことを調べています。

2021 年 12 月 18 日

父の遺品で陸奥家の戸籍が多数あり、曽祖父・陸奥利宗のことを調べています。

あちらこちらを転々としているので、もしかして官僚では?と推察。国立国会図書館のデジタルアーカイブから『職員録』を調べたらビンゴ!で、利宗は若い頃は大蔵省の官僚(明治35・1902~大正2年・1913)で、その後、宇治山田市で書記、主事(大正7・1918~昭和2・1927)を務めたことがわかりました。しかし、その後の経歴が、いまいち、よくわからない。

引き続き、国立国会図書館のデジタルアーカイブで大蔵省にマトを絞って調べていたら、偶然にも利宗の弟の陸奥巌雄の名前を発見しました。昭和6年(1931)の大蔵省『専売局職員録(附大蔵省関係高等官)』の名簿に書記として記載されていた。よく見たら「従七勲八(従七位、勲八等)」とある。叙勲されとるがな。

利宗の弟・巌雄の存在は戸籍で見て知っていましたが、経歴は一切不詳でした。まさか兄弟で大蔵省の官僚をやっていたとは…。

昭和6年頃に巌雄が務めていたのは東京・淀橋専売局。新宿の西です。いまの西口ロータリーあたりとか。何も痕跡は残ってないらしい。

巌雄のその後の経歴もよくわかりません。ご子孫がいるのかどうかすら不明。官暦は国立国会図書館にいけばわかるんでしょうが…。


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