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2021 年 12 月 14 日 のアーカイブ

父・信一の遺品整理。陸奥家の戸籍を調べていると曽祖父・陸奥利宗の動向が気になって、いろいろと調査中。

2021 年 12 月 14 日 Comments off

父・信一の遺品整理。陸奥家の戸籍を調べていると曽祖父・陸奥利宗の動向が気になって、いろいろと調査中。戸籍から高知→鹿児島→東京→函館→東京→宇治山田…と目紛しい人生で「もしかして官僚では?」と推測して『職員録』を調べてみたら、宇治山田市で書記、主事などをやっていた。大正7年(1918)~昭和2年(1927)の頃。

少し遡って、では函館時代(明治44・1911~大正2年・1913)は何をしていたのか?と、これまた『職員録』を調べてみたら、そこでも名前を発見。大蔵省函館専売支局で書記をやっていました。どうも若い頃は日本全国各地の大蔵省の専売局で書記をやり、40歳近くになってから宇治山田に出向…という流れだと思われます。そして宇治山田で生涯を終えた。

そうか。曽祖父は大蔵省のキャリアでしたか…。ということは三島由紀夫の先輩ですなw ようやく経歴がわかってきました。もしかしたら帝大卒だったりするのか?帝大の名簿を調べたいな。

ひとつ、謎が解けると、またひとつ、謎が増える…。


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曽祖父・陸奥利宗から勘当された祖父・文夫は95歳の長寿を全うしたが、その最晩年になって「陸奥家の墓参りに行きたい」と言い出した。死期を前にして自分の父に謝罪したかったのかも知れない。

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曽祖父・陸奥利宗から勘当された祖父・文夫は95歳の長寿を全うしたが、その最晩年になって「陸奥家の墓参りに行きたい」と言い出した。死期を前にして自分の父に謝罪したかったのかも知れない。

ところが祖父は曽祖父から勘当されているから、その墓の場所がわからなかった。父も一時期、陸奥家の先祖の墓が気になったようで、陸奥家のルーツである高知・池川村あたりを調べたことがあるが、よくわからなかった。

祖父の心残りは、おそらく、父の心残りでもあるだろう。曽祖父に勘当された祖父。その謝罪(墓参り)の機会を作ろうとした父。

父への供養として、祖父への供養として、曽祖父の墓の場所が、なんとか調べられないか?と今は考えている。曽祖父と祖父の仲違いも、さすがに時効であろうw

僕も正直、亡き父とはいろんな確執があり、父と子というのは、常にそういうものなのかも知れない。父が死んだから、ようやく僕の中で父との対話が始まったw

曾孫の僕が、祖父と父の名代として、曽祖父のお墓参りを果たして、それを祖父と父に報告したい。


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