桜宮ゴルフクラブ、桜宮スケートリンク、大阪冷蔵の歴史
桜宮ゴルフクラブ、桜宮スケートリンク、大阪冷蔵の歴史。川崎さんのご案内でした。勉強になりました。ありがとうございます!( ´ ▽ ` )
戦前の大阪冷蔵は高野豆腐(凍り豆腐)の製造で有名だった。じつは高野豆腐は軍隊食に採用された。戦場では食事の際に火を使うと潜伏場所がわかってしまう。そこを狙い撃ちにされる。
その点、高野豆腐は火を使わずに水だけで食べられる。さらに栄養価も高い。陸軍御用達になるのは必然であったろう。
それまで高野山のローカル食に過ぎなかった高野豆腐が全国シェアを獲得したのは、軍隊食に採用されたことが大きいという。
しかし太平洋戦争では「兵隊さんにお米をいっぱい食べてほしい」と内地の人間は雑穀を食べ、米はせっせせっせと軍隊に送ったといった話もある。
南洋諸島の鬱蒼と生い茂ったジャングルの中で日本軍はゲリラ戦を繰り広げ、隠れているが、末期になると米を食べたいと火を焚いて、もくもくと煙を上げた。米軍はそれをみて驚愕したそうな。ゲリラ戦を展開してるのに米を調理して煙が上がってる。WHY?!もちろん狙い撃ちにされて日本兵は次々と戦死したという。
そもそも米なんて調理のめんどくさい食材を戦場に送ること自体が日本人の戦争音痴の現れといえる。戦争の現実、リアル、残酷さ、非情さを知らない。
また兵隊も圧倒的物量差の前に絶対に米軍に勝てないのはわかっていた。周りを完全包囲され、援軍援助もなく、四面楚歌の絶望的状況。もはや最後ぐらい米を食って死にたい。そういう兵隊もいたという。もう知らん!俺は米を食う!爆撃するなら爆撃しろ!という開き直りの最後の晩餐。
この国の政府、官僚は、まずもって兵站ができない。要らないところに送り、必要なことに送らない。昔の話ではない。コロナでも支援金で無為無策無駄無能を露呈しまくった。まるで変わっていない。