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‘雑感’ カテゴリーのアーカイブ

昨日のJR桃谷駅から天王寺駅までの「古地図片手にJR大阪環状線まち歩き」の話題

2013 年 9 月 9 日 Comments off

豊川稲荷。細工谷遺跡と堂ヶ芝廃寺と百済尼寺跡。陸軍倉庫跡と株式会社ZETT。プール女学院。坂本スミ子と「楢山節考」。八千草薫とメーテル。天王寺商業高校。辰巳柳太郎と「男たちの宝塚」。真法院町の地価。俊徳街道と熊野街道。上野王子跡。国分寺跡。聖武天皇と地震。寺田町駅。龍田越奈良街道。法隆寺と四天王寺と聖徳太子。天王寺蕪。与謝蕪村「名物や蕪の中の天王寺」。野沢菜伝来の道ウォーキング600キロツアー。大阪師範学校。秋山好古伝説。河堀口の蛍。小松亭と精進落し。縁活事務所。天王寺駅などなどを紹介。

昨日のJR桃谷駅から天王寺駅までの「古地図片手にJR大阪環状線まち歩き」の話題。今回はわりとライトに、サラッといきました。まぁ、いままでがディープすぎてfacebookでは書けない話題ばっかりでしたからww 次回は10/27(日)10時から実施します。JR天王寺駅から出発です。都市のアジールにご興味ある方、ぜひともご参加を!

■10/27(日)10時より【全20駅制覇を目指して!古地図片手にJR大阪環状線まち歩き】第7回!天王寺駅から新今宮駅までを歩く!
http://www.facebook.com/events/487615078002021/


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女夫善哉

2013 年 9 月 5 日 Comments off

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道頓堀と法善寺を繋ぐ浮世小路にあった甘味処「夫婦善哉」は、かつては「女夫善哉」だったとか。夫婦と女夫。なにが違うか?といえば夫婦は夫婦。女夫の女は遊女や芸妓で、それが夫=妻子のいる男性と二人連れでいる。不倫か。訳ありか。背徳か。世を偲ぶ道ならぬ恋。それが女夫という言葉の中に暗示されている。しかし、それが善き哉。じつに粋な、オトナな甘味処でした。実際、織田作の「夫婦善哉」はタイトルは「夫婦善哉」ですが、主人公の蝶子と柳吉は、芸妓と妻子ある男で、それが駆け落ちする話。ちゃんと「女夫善哉」になってるからエライ。夫婦善哉やとそれは教育勅語ですわ。そんなもん文学になりしまへん。やっぱり女夫善哉でないと。可能性の文学。ロマンを発見した。お、お、お、織田作はもっと読まれな、あ、あ、あ、あきまへん。


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崇徳院

2013 年 9 月 4 日 Comments off

尼崎にて。崇徳院。もちろん崇徳上皇が讃岐に流される前に立ち寄ったことが由来です。ええ町名ですな。近くの松原神社では、いまも崇徳上皇にダンゴノボーという神饌を捧げる祭があるとか。素晴らしい。

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らも

2013 年 9 月 4 日 Comments off

尼崎・立花生まれの作家といえば中島らも。その生家。なんだかんだで10代のぼくに深い影響を与えてくれた人ですから。ぼくの青春の聖地巡礼ww

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8/31ツイート

2013 年 8 月 31 日 Comments off

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大阪・梅田の会員制図書館「Biz Library」さんが9/6に「まわしよみ新聞」を実施します!梅田界隈の方はぜひともご参加してください!^^ ■Biz Library & Colocoコラボイベント~まわしよみ新聞ワークショップ~ bit.ly/15f3Ntw

posted at 21:43:05

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明日はこちらの「第一回実行委員会」(キックオフ)へ。ツキトさんに「なんかやってください」といわれて、ツキトさんにいわれたら断れませんww やります。 ■ひがしなり街道玉手箱2013 www.kaido-tamatebako.net

posted at 20:46:37

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@kishiikyoukai むむ!!やりたい!!ww スケジュールあうかな…。

posted at 14:36:13

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@kishiikyoukai なんとww まさかの東西豊島つながりww

posted at 13:49:53

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@kishiikyoukai 能勢妙見まで船運びますかww

posted at 13:48:54

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@kishiikyoukai 神功皇后ですからww 住吉神は航海神で軍神で和歌の神でもあります。平家は厳島神社で源氏は住吉大社がスポンサーでした。厳島VS住吉の結果は歴史が証明してます。それまで海戦なんかしたことがない義経が平家に勝てたのは住吉さんを味方にしたのが大きいですねw

posted at 13:48:11

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十三にて。 「鉄腕波平」が消えている!!? なんや?「WEST13」て…そのまんまやがな…orz pic.twitter.com/HY7o6SBHkX


posted at 13:43:55

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@kishiikyoukai このへんの龍神さまは、雨乞いの役割というよりは、雨止みの方でしょうね。少しの雨でも大変な急流になりますから。戸隠神社は気になりますねぇ~。

posted at 09:42:57

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@kishiikyoukai 「猪名」を「ちょな」と呼んで「ちょんな」→「手斧」→木工集団と思いますね。船大工やったそうなんで、これまた住吉とつながってきます。「摂津」は「港に接している」という場所ですからどこでも住吉になるww あと水もええです。三ツ矢サイダーも猪名川の水ですw

posted at 01:23:41

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@kishiikyoukai 猪名川は位置的に摂津のど真ん中なんですよね。大阪と兵庫の境目。ここを抑えたら、これは強いです。しかも銀・銅の宝庫でしたから。「この土地を押さえなさい」と多田満仲に教えたのが住吉関係者で。源氏と住吉さんは非常に仲がいいですww

posted at 01:11:21

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@kishiikyoukai ムチャな企画たてまんなぁ~ww 神社、仏閣のみならず、お地蔵さんとか道祖神とかも含みでええんやないですか??

posted at 00:59:22

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@kishiikyoukai 17,18はあいてますよ~^^

posted at 00:51:37


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■「クリエイティブ・ツーリズム大阪」プロジェクト

2013 年 8 月 31 日 Comments off

9/29のクリツー大阪のためにロケハン。今回は十三界隈を行こうと思ってますw みなさん、予定あけといてください!^^

■「クリエイティブ・ツーリズム大阪」プロジェクト
https://www.facebook.com/1permilCreativeShare
近代から現代にかけて経済論理が優先され、新自由主義やグローバリゼーションが加速しました。あらゆる都市空間において人は消費経済または生産経済をするためだけの存在に過ぎなくなってしまったかのようです。しかし、私たちは都市や人間には、経済的価値の追求だけではなく、歴史の積み重ねにみる学びやブリコラージュ(器用仕事)、カオスモス(混沌+秩序)の可能性、さまざまに織りなされる関係性などが非常に大切であると考えています。経済的価値を追求するあまりに孤立化や無縁化といった病理が進む現代社会の中で人間が人間らしく生きるには、こうした「創意工夫の空間や時間」が非常に重要であり、これらを体感できる新しい旅の実践と普及のために、私たちは「クリエイティブ・ツーリズム大阪」を結成しました。さまざまな主体による「クリエイティブな場」を体感することによって都市の可能性を見出し、参加者それぞれの活動に繋がっていくような好循環を生み出していきたいと考えています。


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タスク

2013 年 8 月 30 日 Comments off

いま、おれ、どんなけの数の企画を同時進行なんやろか・・・?と思って箇条書きにしたら、こんな感じでした。

①毎月 「クリエイティブ・ツーリズム大阪」
②毎月 「古地図片手にJR環状線まち歩き」
③9/2 東大阪市にてツアープロジェクト
④9/3 神戸・某大学との連携プロジェクト
⑤9/21、22 「メディフェス大阪2013」
⑥9月某日 「直観讀み」プロジェクト
⑦9月末 「あますい!」プロジェクト
⑧10月某日 大阪モダン寺ツアー企画
⑨10/5、6 神戸デザインの日企画「RE:神戸下町~見立て遊び計画~」
⑩10/19、20 「八幡・枝光フェス」にて企画
⑪11/2 「はならぁと」にてツアー企画
⑫11/3 「東成街道玉手箱」にてツアー企画
⑬11/15 東京七墓巡り復活プロジェクト
⑭11/22 アンリュウリコーダーギャラリー用堺ツアー企画
⑮11/23 奈良県景観まちづくり講師(全3回)
⑯11/30 九条下町用ツアー企画
⑰12/24 應典院コモンズフェスタ2014「如是我聞」
⑱2014年3月末 ヴァーチューズ・プロジェクト

あとこれに「まわしよみ新聞」の一連の企画と、大阪府高齢者大学校まち歩きガイド科の講師と、堺の某業界新聞の連載記事と、大阪七墓巡り復活プロジェクトのマップ作りがあると。どうりで忙しいはずや・・・。


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大阪モダン寺シリーズ。旭区の龍樹院さん

2013 年 8 月 28 日 Comments off

大阪モダン寺シリーズ。旭区の龍樹院さん。イエ寺タイプですな。中が気になりますw

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8/27ツイート

2013 年 8 月 27 日 Comments off

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■まわしよみ新聞 ~オールフリー&オープンソースで「いつでも、どこでも、だれでもできる」が合言葉!「コモンズ・デザイン」(共的空間設計)によって開発された大阪(應典院生まれ・釜ヶ崎育ち)の新しい市民メディアの「エートス」(型)です~ www.mawashiyomishinbun.info

posted at 17:11:17

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他者に満ち溢れたカオスモスな世界を、そのまま、まるごと提示して、しかし、だからでこそ、世界はこんなにも面白いんだ!ということを伝える情報メディア。それが「まわしよみ新聞」です。そういうぼくの想いが伝われば・・・と思って「まわしよみ新聞」をやっています。

posted at 17:09:47

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本当に世界(ワールド)を捉えようと思うなら、世界をテーマで区切ってしまってはおかしくなる。それは世界を貧しくする。「テーマで限定された世界観」とでしか出会わないし、「テーマで歪められた世界観」を植え付ける。そういう危険性をはらんでいるのではないか?

posted at 17:09:30

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非常に効率よくテーマに関する知識や情報、知的満足が得られます。その効果はぼくも大いに認めます。しかし、世界はもっと同時多発的に、同時進行で、錯綜しながら、混乱しながら、カオスモスに動いていく。テーマで区別できるほど、世界は理路整然としていません。

posted at 17:09:09

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「まわしよみ新聞」も影響を受けている有名なワークショップに「ワールドカフェ」というワークショップがあります。最初から、ある種の「テーマ」「目的」が定められ、そこに興味関心のある人たちが集まってきて、専門家、プロ、研究者の意見などがいける。

posted at 17:08:50

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ぼくはコミュニティではなくて、コモンズ(他者を許容しあえる場)を作りたかった。

posted at 17:07:56

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コミュニティはそれでいいかも知れない。しかし、ぼくはコミュニティからこぼれていく落伍者たちが気になる。彼ら(彼らといってますが、要するに、それは僕自身ですww)をも包括できるような場作り、彼らにコンパッションを寄せられる人作りをしたい。

posted at 17:07:32

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「テーマを設定する」ということは、じつは「貧しい」んです。「他者」と出会わなくなる。ある種の目的(テーマ)を定め、組織を作り、目的別に人を配置や設定し、目的に邁進するということは、結果として目的にそぐわない落ちこぼれや敗北者・・・落伍者を生みます。

posted at 17:07:23

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「無意味に」「無目的に」「なにげなく」「なんとなく」「直観で」「ふらっと」「ぶらぶらと」参加して、「偶然性」「偶発性」「シンクロニシティ」「セレンディピティ」の場や空間を作り、それこそが人生の醍醐味であるということを体感するワークショップです。

posted at 17:06:44

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基本的に「まわしよみ新聞」というのは「逍遙的なワークショップ」です。世の中には「目的論的なワークショップ」というのが非常に多いんですが、まわしよみ新聞はそうではありません。

posted at 17:06:38

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@kishiikyoukai 歌壁は四面楚歌ですがww 歌垣は恋が産まれる。垣の智恵って大事かと。遠藤先生のご登場ですなww

posted at 13:14:56

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@kishiikyoukai ビジネス講座ww

posted at 12:56:07

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@kishiikyoukai 縁側って壁やなくて垣で成立しますしw

posted at 12:54:42

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@kishiikyoukai 壁やのうて垣に可能性を感じますな。見えますからw

posted at 12:53:46

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@kishiikyoukai 不思議なのは壁の外ではなくて、壁の中で不毛なケンカしてること。べつに日本だけではなくて、全世界そうですがw

posted at 12:26:17

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@kishiikyoukai 見えない境、見えない壁ですからねえ。ナショナリズムもパトリオティズムもみんな見えない壁の中の話で。

posted at 12:24:59

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@kishiikyoukai 堺のまちに住んでる男としてはやっぱり境は気になってますがw

posted at 12:22:34

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昨日、打ち合わせで和菓子を食べたら、なんかちょっと変で。「あれ?これ?なんですか?」と聞いたら「そばまめのお菓子で…」といわれて納得。そばアレルギーなんです、ぼく。久しぶりに舌が痺れました。←おお!はじめて、ツイートらしいツイートをした気がする!!

posted at 09:28:23

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@kishiikyoukai ちょっと安部公房思い出しましたw 日本のまちには壁ってないですからねえ。まちに壁を作ったのは寺内町と堺かな。あと城郭、遊郭か。

posted at 09:22:31

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@kishiikyoukai そうなんですか?気になるなあー。「まわしよみ新聞」は本にしたほうがええかなあとか思わなくもないんですが。興味を示す出版社や編集者さんがいないものか…ww

posted at 09:14:08



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「まわしよみ新聞」というのは「逍遙的なワークショップ」です

2013 年 8 月 27 日 Comments off

基本的に「まわしよみ新聞」というのは「逍遙的なワークショップ」です。世の中には「目的論的なワークショップ」というのが非常に多いんですが、まわしよみ新聞はそうではなくて、「無意味に」「無目的に」「なにげなく」「なんとなく」「直観で」「ふらっと」「ぶらぶらと」参加して、「偶然性」「偶発性」「シンクロニシティ」「セレンディピティ」の場や空間を作り、それこそが人生の醍醐味であるということを体感するワークショップです。

「テーマを設定する」ということは、じつは「貧しい」んです。「他者」と出会わなくなる。ある種の目的(テーマ)を定め、組織を作り、目的別に人を配置や設定し、目的に邁進するということは、結果として目的にそぐわない落ちこぼれや敗北者・・・落伍者を生みます。コミュニティはそれでいいかも知れない。しかし、ぼくはコミュニティからこぼれていく落伍者たちが気になる。彼ら(彼らといってますが、要するに、それは僕自身ですww)をも包括できるような場作り、彼らにコンパッションを寄せられる人作りをしたい。ぼくはコミュニティではなくて、コモンズ(他者が集まりあえる場)を作りたかった。

「まわしよみ新聞」も影響を受けている有名なワークショップに「ワールドカフェ」というワークショップがあります。最初から、ある種の「テーマ」「目的」が定められ、そこに興味関心のある人たちが集まってきて、専門家、プロ、研究者の意見などがいける。非常に効率よくテーマに関する知識や情報、知的満足が得られます。その効果はぼくも大いに認めます。しかし、世界はもっと同時多発的に、同時進行で、錯綜しながら、混乱しながら、カオスモスに動いていく。テーマで区別できるほど、世界は理路整然としていません。本当に世界(ワールド)を捉えようと思うなら、世界をテーマで区切ってしまってはおかしくなる。それは世界を貧しくする。「テーマで限定された世界観」とでしか出会わないし、「テーマで歪められた世界観」を植え付ける。

他者に満ち溢れたカオスモスな世界を、そのまま、まるごと提示して、しかし、だからでこそ、世界はこんなにも面白いんだ!ということを伝える情報メディア。それが「まわしよみ新聞」です。そういうぼくの想いが伝われば・・・と思って「まわしよみ新聞」をやっています。

■まわしよみ新聞公式サイト
~オールフリー&オープンソースで「いつでも、どこでも、だれでもできる」が合言葉!「コモンズ・デザイン」(共的空間設計)によって開発された大阪(應典院生まれ・釜ヶ崎育ち)の新しい市民メディアの「エートス」(型)です~
http://www.mawashiyomishinbun.info/


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