山形孝夫先生の名著『砂漠の修道院』の直観讀みブックマーカー
2013 年 11 月 5 日
『ホモ・ヴィアトールという表現には「二つの世界の間を歩く人」という意味がこめられていて、それはヨーロッパ中世を支配した二元論的コスモロジーをうつしだしている』
山形孝夫先生の名著『砂漠の修道院』を直観讀みブックマーカーしてみました。「理性の人」(ホモ・サピエンス)や「工作の人」(ホモ・ファベル)に対する「旅する人」(ホモ・ヴィアトール)の本質。そういう言葉があることを知りませんでした。二元論的な世界からの脱却。観光とメディアの可能性を、見事に結び付ける言葉やなぁ。吃驚しました。そうか。ぼくは「ホモ・ヴィアトール」だったのかw
カテゴリー: 雑感