日本全国各地でまわしよみ新聞は絶好調で、ほんまにありがたいことですが、本日はこちらの企画もあります!予約なしの飛び入り参加もOKですので!女性参加者が多いんですが、何故か男性が少ない…ww 男性の皆さん、ぜひぜひー!( ´ ▽ ` )
■1/7(火)19時よりコワーキングスペース往来で「直観讀みブックマーカー」を作る!
http://www.facebook.com/events/191632191020996/
「現実には〝かけ離れている〟もの同士をイリュージョンでつないでいく。そのつなぎ方におもしろさを感じる了見が、第三者とぴったり合ったときの嬉しさ。〝何が可笑しいのか〟と聞かれても、具体的には説明ができない」
立川談志『最後の落語論』より
「落語が捉えるのは〈業の肯定〉だけではないんです。人間が本来持っている〈イリュージョン〉というものに気がついたんです。つまりフロイトの謂う『エス』ですよね、言葉で説明できない、形をとらない、ワケのわからないものが人間の奥底にあって、これを表に出すと社会が成り立たないから〈常識〉というフィクションを拵えてどうにか過ごしている。落語が人間を描くものである以上、そういう人間の不完全さまで踏み込んで演じるべきではないか、と思うようになった」
立川談志『人生成り行き-談志一代記-』より
「直観讀みブックマーカー」は間違いなく「イリュージョン」です。これは「人間の不完全さ」の証明であり、「何がおかしいのか?」と聞かれても具体的には説明できませんからww
談志師匠に見てほしかったなぁ・・・。
明日、実施します。ぜひとも!→■1/7(火)19時より「コワーキングスペース往来@暇活」にて「直観讀みブックマーカー」を作ろう!
http://www.facebook.com/events/191632191020996/
神戸・灘の古本屋ワールドエンド・ガーデンさんが紹介してくれて「オオグリとしょかん」さんが直観讀みブックマーカーで遊んでくれはったようです。
「オオグリとしょかん」さんはトランクに本をつめて公共交通機関+人力で運ぶ 「としょかんの出前」などをしてはるそうです。面白いですなww こうして直観讀みブックマーカー、本を通じて色んなネットワークが生まれるのは嬉しいですな( ´ ▽ ` )
なにはともあれ、ワールドエンズ・ガーデンさん、オオグリとしょかんさん、ご紹介ありがとうございます!
■直観讀みブックマーカー
http://tyokkannyomibookmarker.info/
日本の都市観光を変えた人として、やっぱり赤瀬川源平さんは外せないわけですが。「トマソン」って概念を知ったときは膝で手を打ちましたね。「やられた!」と。 同じように思ったのがアサダくんの「住み開き」、山下さんの「おかんアート」でしたww
要するに自分が普段、見ていたのにスルーして気づかなかったものを、言葉によってパッケージ化し、概念化し、見事に「観光化」したわけです。「燈台下暗し」といいますが、ほんまに、なかなか、こういうことはできるもんやないです。ぼくのプロジェクトでいうと「大阪モダン寺」なんかはこのベクトルにありますが。「マイブーム」「いやげもの」「ゆるキャラ」の命名者=みうらじゅんさんが、こういうのは天才的ですな・・・って話が脱線してきたw 戻しましょう。
「トマソンには作者というものがいないんです。そこがむしろ面白くて、だから偶然とか出会いってことが一番不思議なことに思えてくる」(出典:インタビュー「赤瀬川原平さん」 | ヨコハマ・アートナビ)
http://matome.naver.jp/odai/2138441124764621501
「トマソン」で、面白いのは「偶然」というところでして。これは上記のように、赤瀬川さん自身もそういうてます。「偶然」というのは「神(超自然)の手」でして。「神の手」に委ねることで、人智の限界を軽々と突破することが出来る。
じつはこのトマソン的方法論で「本」というメディアを解体・再構築したのが「直観讀みブックマーカー」やったりします。「直観讀み」は直観でページを開いて、直観で「ここや!」と指差して、その一文を読みますから。どんな言葉が出てくるか?はまさに「神のみぞ知る」です。偶然という神の手にゆだねることで、しかし、まったく自分が想像だにしなかった新しい世界が開けてくる。本には作者がいます。読者もいます。しかし「直観讀み」という行為で、そのあいだに「神」(偶然性)という存在を仲介させ、カオスモスな知の世界の扉を開くわけです。
その結果、当然のように「意味わからん」という現象が起こるわけですがww この「意味がわからん」という現象そのものを楽しむのが「直観讀みブックマーカー」ですから。じつに「トマソン的行為」なわけです。
トマソンも「何がおもろいのん?」という人がいますから。直観讀みブックマーカーも「何がおもろいのん?」という人がいるのはようわかりますがww 要は「遊び」です。新年は1月7日に往来でやります。詳細は以下のリンクで。ご興味ある方はぜひとも!^^
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■1/7(火)19時より「コワーキングスペース往来@暇活」にて「直観讀みブックマーカー」を作ろう!
http://www.facebook.com/events/191632191020996/
ちょっと色々と家の用事を済ませて、夜、毎年恒例の釜ヶ崎越冬闘争の人民パトロールに参加。
2000年7月22日午前4時頃。天王寺駅前近くで野宿していたホームレスの小林俊春さん(当時67歳)が、4人組の若者に襲撃されて、膵臓破裂による出血で死亡しました。4人はゲーマー仲間で20歳と高校生3名。警察に逮捕されてから「生きてる人間で格闘ゲームの技を試してみたかった」「社会のクズを始末するつもりだった」といった衝撃の証言が発表され、かなり社会的にも話題になった事件でした。
人民パトロールはこうしたホームレス襲撃の悲劇を忘れずに、繰り返さないようにしよう!と訴えかける活動です。今日は釜ヶ崎の三角公園から出発して天王寺駅を経て小林さんが亡くなった事件現場まで歩き、そこで追悼式を行いました。
ホームレスが生まれる社会構造や偏見。他者の痛みがわからない若者の想像力の貧困さ。目障りなものを排除することで解決をしようとする短絡的な思想と、その危険性への恐ろしいまでの無自覚さ・・・なにからなにまで哀しい事件ですが、またこういう事件が減るどころか、今後ますます蔓延していくような時代の空気感を感じなくもないわけで。じつに憂鬱ですな。
若者もホームレスも「社会の縮図」といいますが、「若者がホームレスを襲撃する」というのは、「生きづらい」社会閉塞の現状を最も判り易い形で提示する事件といえます。一朝一夕に解決する問題ではないんでしょうが、だからでこそ、みんなに知ってもらって一緒に考えて欲しいわけで。こういう人民パトロールの活動を広めることも重要かな?と思って画像をあげておきます。また以下のリンクは越冬闘争に関するものです。「資金協力」「物資協力」に関しても記載しておきます。
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■第44回越冬闘争
http://blogs.yahoo.co.jp/kamagasakikouza/33055774.html
■資金で協力
越冬闘争では、毎年70万~80万円の資金が必要となります。現在も、越冬実行委員会では、資金集めに奔走しております。厳しさを増すこの経済状況にあって、心苦しい限りではありますが、釜ヶ崎の運動・取り組みに関心を寄せる多くのみなさまに、資金協力をお願いしたく思います。
【振込先】
①みずほ銀行 難波支店 普通口座1387094
釜ヶ崎実行委員会 代表 山田 実
②ゆうちょ銀行 記号141 番号33722521
【他金融機関から振り込みの場合】
③ゆうちょ銀行 店番418 普通預金3372252
④郵便振替口座00960-4-108331
②③④は名義:釜ヶ崎実行委員会
■物資で協力
越冬闘争では、次のような物資が必要です。
みなさまのご協力をお願いいたします。
□毎日の炊き出しに使う米、もち米、お米券、調味料、野菜、その他の食料
□寝場所、医療パトロールで使う布団(敷布団、掛布団)、毛布類、寝袋
□冬の寒さをしのぐための衣類(成人男性用で、防寒着、カイロ、など)
□その他。石鹸、タオルなどの日常生活用品
【物資の送付先】
〒557-0004大阪市西成区萩之茶屋1-9-7
第44回釜ヶ崎越冬闘争実行委員会(代表 山田 実)
電話:06-6632-4273
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お正月あけて一番最初の企画はこちら!1/7(火)です。2014年はどんな年か?直観讀みしてみましょうw
■1/7(火)19時より「コワーキングスペース往来@暇活」にて「直観讀みブックマーカー」を作ろう!④
http://www.facebook.com/events/191632191020996/
本を持ち込み、「直観讀み」して、文章を抜き出してブックマーカーを作り、それについて語り合い、お土産にするというコモンズ・デザイン・プロジェクト「直観讀みブックマーカー」をコワーキングスペース往来の「暇活」プロジェクトで実施することになりました。2014年3月まで毎月第1火曜日の夜(※10月だけ第2火曜日ですが)にやります。ぜひともご参加してください!^^
■開催日時:1/7(火)19時~
■開催場所:コワーキングスペース往来
http://ourai.jimdo.com/
■参加費:直観讀みしたい本+1000円
■定員:15名
■ファシリテーター:むつさとし(「直観讀みブックマーカー」主宰)
■協力:應典院
※当プロジェクトは「應典院コモンズフェスタ」用企画として誕生しました。
※直観讀みブックマーカー ごあいさつ
或る休日の昼下がりに、都市をぶらぶらと散歩して、何気なく古惚けた本屋に入り、ふと手にした古書を開き、その一文に天啓のようにハタと心打たれる、あの珍妙不可思議なる体験をご存じ?逍遙の果てに、まるで自分が百年探し求めていたような、美しき言葉と出逢う。出逢ってしまう。そんな偶然の、意外性の、無意識の、閃きの、浪漫の、夢のような読書のエトス(型)を、同好の紳士淑女と楽しみ、そうして出逢った言葉たちを元に本の栞(しおり)を創る高等知的遊戯を「直観讀みブックマーカー」といいます。本と人との新しい出逢い方。さあ、皆さん、ご一緒に、直観讀みブックマーカーしませう。
2013年12月7日に実施された「神戸ビエンナーレをさらに盛りあげるために100人のアーティストが集まる会」のfacebookページと、本会参加者&賛同者のみなさんのご意見をまとめたPDFデータが公開されました。
神戸ビエンナーレについて賛同の意見もあれば、正直、かなり厳しいご意見も数多くあります。今回の「盛り上げる会」そのものに対する疑問などもありました。なんせ100名以上の参加者、賛同者の声ですから。神戸の市民、アーティストの「多様な民意」を反映したものになっていますが、ただ一つだけいえることがあるとするならば、みなさん、真剣に、神戸やアートを愛しているんやなぁということ。この「想い」だけはホンモノで間違いないといえます。
「まとめ」、ぜひともご覧ください。また宜しければ「神戸ビエンナーレを盛りあげる会」のfacebookページを「いいね!」したり、シェアしたりしてください。今後の「盛り上げる会」の活動報告なども、このページから発信されると思いますので。何卒よろしくお願いいたしますm(_ _)m
■「神戸ビエンナーレをさらに盛りあげるために100人のアーティストが集まる会」facebookページ
https://www.facebook.com/lovekobebiennale
■神戸ビエンナーレご意見まとめ(PDF)
https://www.dropbox.com/s/49flihzz3dxjljs/ビエンナーレご意見まとめ.pdf
神戸・灘の古本屋ワールドエンズ・ガーデンさんが年末に「直観讀みブックマーカー」で遊んでくれはったようです。画像はその参加者の方から。「お金とはなにか?」「2014年はこうなる!」なんてことを聞いてみた結果のようですが、ええブックマーカーができてはりますw
「直観讀みブックマーカー」は「いつでも、どこでも、だれでもできるコモンズ・デザイン」によるメディア遊び。「直観讀み」とはぼくの造語ですが、どういうものか?というと「聞きたいこと」などを祈って目を閉じて頁を開き、人差し指で「ここや!」というところを指し示して読むんですな。そして「直観讀みブックマーカー」の場合は、その一文をブックマーカーに書き出します。
要するに、決して意図的に、恣意的に言葉を選ばないということです。あくまでも「直観」によって言葉を抽出する。その結果どういうことが起こるか?というと、ある問いや質問、聞きたいことなどに対して偶然、突然に「ある言葉」が現れてくるわけです。何がでてくるか?どんな一文がでてくるか?それは直観の赴くままですからやってみないと全くわかりません。意味不明な場合も多々ありますが、その「意味不明さ、わからなさを楽しもう」というものです。これは何度も説明してるんですが、いまいちよくわからないらしくて「そんなん面白いんかいな?」と思われるんですが、これがやってみると知恵熱が出そうなぐらい面白いんですなww 想像の埒外からやってくる言葉の破壊力と創造力。これはすごいですよ。言葉自体に宿る力=「言霊」というのはほんまにあるんやなということがヒシヒシと感じられます。
この直観讀みブックマーカーは、オープンフリーソースなんで、以下の公式サイトから栞をダウンロードできます。なんぼでも勝手にダウンロードしてプリントアウト(厚紙印刷推奨)して遊んでみてください!ww
■直観讀みブックマーカー
http://tyokkannyomibookmarker.info/
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