父は僕に「比叡山に連れて行ってほしい」と遺言(遺言というほど大袈裟なものではないが…)をして、僕もそのつもりで動いていたのだが、母はなぜか「お父さんは琵琶湖に連れて行ってほしいといっていた」と比叡山から琵琶湖に遺言の中身が変わっていた。
母は父が亡くなってから混乱気味で、歳も歳だから認知症もあり、記憶が勝手に書き換えられる。「別に母の気が済むならいいか…」と比叡山から足を伸ばして琵琶湖の浮御堂もお参りした。
「ああ。これで、お父さんの遺言を果たせた」と母は満足そうだったので、もはや何も言うまい。
【新潟県】阿賀町の風舟にてまち歩きフォトスゴロクの研修。
阿賀町を歩き、気になったもの、面白いと思ったもの、興味関心を覚えたものなどをスマホで撮影。3〜5枚ほど選択し、フォトプリントでL判写真にしてプリントアウト。それらを組み合わせて、編集して、まち歩きフォトスゴロクを作る。
…はずだったんですが、なんとフォトプリンターが動かないww 急遽、パワポに画像データを貼り付けて印刷して何とか事なきを得る。
同じまち、同じ道を歩いていても、それぞれ見ているもの、感じるもの、撮影するものは全然違う。僕も現地を歩きましたが「え?そんなんあった?」というものがワンサカでてくる。自分のまちの見方、認識が、如何に視野狭窄で、単眼的であることか…と思い知らされる。
まち歩きフォトスゴロクを作って最後はみんなで遊んでみる。これがまた面白い。大事なのは遊び心。遊びだから人は夢中になり、本気になり、熱狂する。
地域おこし協力隊のみなさんと一緒にやりましたが、やり方をレクチャーしたので、今度は阿賀町の高校生たちと一緒にまち歩きフォトスゴロクをやって見るとのこと。ぜひともやってほしい。いろんな発見があるはずです。たぶんw