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2013 年 11 月 16 日 のアーカイブ

「まわしよみ新聞」の手法・方法論の新しい点

2013 年 11 月 16 日 Comments off

「まわしよみ新聞」の手法・方法論として新しい点は色々とありますが、まず以下の3つは押さえておきたいところです。

①記事を「書く」ではなく「選ぶ」
メディアを作るためには取材をして書くことですが、これがなかなか難しい。なので記事を「選ぶ」ということで、自分の考え方や感性を表現できるというわけです。なかなか1から自分の意見や思いを伝えられないという人でも、大前提となる「記事」があれば、それをステップに話をしやすくなります。

②「自分の意見を発表して終わり」ではなく選んだ記事について「みんなで対話をする」
「記事」について自分が思ったことを発表するわけですが、その後、みんなで話し合うということを大切にしています。「自分の意見を発表して終わり」ではなく、発表したものに対しての「他者の意見」「対話」を最重要視しています。また、記事は「3枚」(時と場合によって変わりますが)ほど選びますが、これは「持ちカード」で、「話題提供者になれる権利カード」です。テーブルトークをすると、どうも話のうまい人が話をしがちです。1人が半分以上喋り、あとのみなさんは聞いているだけというようなことが往々にしてある。「最初から最後までひとこともしゃべらない」という人までいる。それを防ぎます。みんな同じ数だけ、話題提供者になるし、なれることが非常に重要だと考えています。

③「選んだ記事をモチーフに1人で1枚のスクラップ新聞を作る」のではなくて、「みんなで記事を持ち寄って、1枚の新聞にする」
「1人で1新聞を作る」のではなくて「みんなで1新聞を作る」のが、これまた非常に重要な作業です。どの部分に、どういう記事をはるか?これとこれをくっつけるとこういう意味合いが出てくるのでは?と和気藹々と話し合いながらレイアウトや構成を考える。記事に対する意見や感想、ツッコミをみんなで書き込む。イメージを膨らませ、みんなに読んでもらいたいために楽しいイラストを描く・・・などをみんなで一緒になってやります。この「共同作業」が、「まわしよみ新聞」の醍醐味でもあります。

過去にも新聞をモチーフにしたワークショップはようさんあって、それらも充分、面白いのですが「まわしよみ新聞」はまた違った意味でウケている。一体、いままでのものとは何が違うのか?簡単に説明すると、以上の3つの手法・方法論がかなりカギになっています。なるほど!と思われた方は、ぜひ一度、やってみてください^^


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「東京七墓巡り復活プロジェクト~死者の視線から東京の光を観る~」始動させます。

2013 年 11 月 16 日 Comments off

七墓巡り7名

「東京七墓巡り復活プロジェクト」を本格的に始動させます。昨日リサーチツアーをやってみて、これは面白い!と実感しました。歩かないとわからない。歩けばわかる。「大阪七墓巡り」とはまた違った面白さや趣向があります。

大阪七墓巡りが毎年8月15日なので、東京七墓巡りは2014年2月15日(土)にしようかな?とか思ってますw いろいろと調整します。また詳細が決まれば発表しますので。

とりあえずfacebookページを作りました。ご興味ある方は「いいね!」しておいてくださいw よろしくお願いしますm(_ _)m

■東京七墓巡り復活プロジェクト~死者の視線から東京の光を観る~
http://www.facebook.com/tokyo7haka
観光とはレクイエムである。明治22年(1889)に饗庭篁村が企画した「七墓巡り」(讀賣新聞附録)を復活させて、東京という都市の過去・現在・未来を考える。


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