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2015 年 1 月 18 日 のアーカイブ

「タテ軸の知性」と「ヨコ軸の知性」

2015 年 1 月 18 日 Comments off

エリート(勉強ができる人)は既存の学問体系に対しての理解は優秀だが「学問体系そのもの」を揺り動かし、根底から覆し、維新するような「野蛮な知性」にはならない。アマチュアリズムの中から時にトンデモナイ奴が産まれてくる。知識人サイードが『知識とは何か』で専門家ではなくアマチュアリズムに賭けたのもそこ。

専門知や深掘りする知性の氾濫(情報検索性に優れたメディアであるインターネットの普及もそこを後押ししている=フィルター・バブル問題)。これは「タテ軸の知性」。どこまでもひとつのことを追求、探究していく。そうではなくて「専門以外知」「アマチュアリズム」「多動性」「遊牧民」「社会実験」のような領域を横断していく、横滑りしていく「ヨコ軸の知性」のようなものも世の中には必要だろうと考える。フィルターを破る知性や実践。

思えばぼくがテキトーにでっち上げたコモンズ・デザインなんてのも、領域を横断する「ヨコ軸の知性」を考え、実践してきた無謀で無茶な試みといえる。「まわしよみ新聞」「直観讀みブックマーカー」「当事者研究スゴロク」なんかは、みんな「ヨコ軸の知性」を志向している。「社会実験者」とはヨコ軸の知性の実践者といってもいい。

要するに社会実験者はADHDみたいなもんなんですなww ああ。ぼくはこれまでも、これからも、アマチュアリズムの多動性障害で、世間様に迷惑をかけながら生きていくんでしょうな。すんません。ほんまに…。


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