大阪まち歩き大学。本日は天満駅から桜ノ宮駅まで。
2021 年 4 月 14 日
大阪まち歩き大学。本日は天満駅から桜ノ宮駅まで。
画像1枚目の白装束の集団はパナ◯ェーブ研究所ではなくて桃山避病院の看護婦たち。
明治、大正と大阪はコレラ、ペストが大流行し、年間の死者が1万人を超えたりした。ペストなどは当時は致死率95%。コロナどころやなかった。ペストに比べたらコロナなど貧弱貧弱。
コレラやペストの原因は上下水道の不備。そこで作られたのが桜ノ宮抽水所。画像2枚目の古地図の「水源地」がそれ。当時の大阪市の年間予算の約3倍という経費で作られた。
まち歩きで、過去のまちを知る。過去は当然、現在のまち、未来のまちに繋がる。過去のまちの問題は、現在のまちの問題であるし、未来のまちの問題でもある。
カテゴリー: 雑感