トリアージな政策
2021 年 4 月 26 日
大阪府のコロナの実効再生産数のデータをみるとピークは4月頭となる。しかし緊急事態宣言は4月25日に発令される。すでに大阪府の実効再生産数は1.00を切っているタイミング。
他の都市はまだまだ要注意なところもある。そういう都市では「早めの緊急事態宣言」は有効。
大阪は残念ながら発令が遅かった。このタイミングでの緊急事態宣言はそれほど効果的ではない。経済的損失の被害だけ被ることになりかねない。
※経済的損失は本来、補償すればなんとでもなる。しかし現政権は「補償なき自粛要請」で、その結果、大量の経済的困窮者を産み出し、自死、自殺者が増加している。
現政権の緊急事態宣言は、ある人々の生命を救うと同時に、ある人々の生命を奪う政策であるということ。「トリアージな政策」であるということ。慎重に見極めて欲しい。杜撰に、場当たり的に、乱発してはならない。
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カテゴリー: 雑感