備品
昔は行政仕事も多かったので年度末となると備品買いまくって1円単位までキッチリなるように予算消化したものです。ああいうのまだやってまんの?やっとるんやろなあ。
昔は行政仕事も多かったので年度末となると備品買いまくって1円単位までキッチリなるように予算消化したものです。ああいうのまだやってまんの?やっとるんやろなあ。
湯本さんの投稿より。「柿の種」も製造方法は公開されていて、創業者は特許を取らずで、オープンソースであるとか。
福岡の「明太子」なんてのもそうらしいですな。創業者が製造方法を公開して、なんと他の業者に作り方を教えにいったほど。おかげで、いろんな明太子メーカーが出来上がって、切磋琢磨し、福岡名物になった。
僕がじつはオープンソースという考え方を知ったのは「カラオケ」です。カラオケの装置「エイトジューク」を作り、成功した井上大佑氏は、しかし、特許を取るのを忘れていたww
その結果、いろんなメーカーの参入に繋がり、現在のカラオケ産業、カラオケ文化の隆盛に繋がった。もし特許を取っていたら、100億円以上の利益になったという試算もあるらしいのですが、井上氏は「特許を取らずで、カラオケを私有しなかったから、そのおかげで世界中にカラオケが広まり、知人友人が増えた」と発言していて、その発言に陸奥賢は面白さを感じたんですな。確か1999年頃のテレビのインタビューだったと思います。井上氏が「タイム」の特集「今世紀もっとも影響力のあったアジアの20人」に取り上げられた頃。
オープンソースは私有ではなくて共有を大前提とする。社会的に有益なアイデア・モノ・コト・サービスは、私有するよりも、開放した方が、社会全体に寄与し、貢献し、有益となることも多いのではないか?私財ではなくて、社会財、公共財を作る人。そういう人をコモンズ・デザイナー(陸奥賢の造語)というわけで、もっとそういう人が増えたら良いと思いつつ、あんまり増えないw
ま、オープンソースばっかやってるから、ワイ、貧しいんですがw
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「柿の種」を考案した浪花屋製菓は、あえて特許を取らず、製造方法を同業者に公表した。結果、あちこちの会社で柿の種が作られるようになった。だがその結果、消費者はチョイスすることができるようになり、「柿の種」の名前は全国区どころか、全世界に知られるようになった。競争を恐れた利権がちがちの独占的な売り方よりも、もしかしたらオープンソース的なやり方こそが、世界を良質なものに変えていくのかもしれない・・・・・・。