大阪まち歩き大学。本日は天満駅から桜ノ宮駅まで。
画像1枚目の白装束の集団はパナ◯ェーブ研究所ではなくて桃山避病院の看護婦たち。
明治、大正と大阪はコレラ、ペストが大流行し、年間の死者が1万人を超えたりした。ペストなどは当時は致死率95%。コロナどころやなかった。ペストに比べたらコロナなど貧弱貧弱。
コレラやペストの原因は上下水道の不備。そこで作られたのが桜ノ宮抽水所。画像2枚目の古地図の「水源地」がそれ。当時の大阪市の年間予算の約3倍という経費で作られた。
まち歩きで、過去のまちを知る。過去は当然、現在のまち、未来のまちに繋がる。過去のまちの問題は、現在のまちの問題であるし、未来のまちの問題でもある。
昨日、大阪まち歩き大学で大阪駅を歩いていたさいに驚いたのがコレ。『世界にひらく大阪』の説明板が外されていたこと。
大阪ターミナルビルの壁面レリーフで大阪市の姉妹都市との友好が描かれてるもんですが、ご存知の通り、吉村市長(当時)がいきなりサンフランシスコ市との姉妹都市を解消。
レリーフには姉妹都市のレニングラード、メルボルン、上海、サンフランシスコ、サンパウロ、ミラノが刻まれていたんですが、サンフランシスコだけを外すわけにもいかず、結果、姉妹都市の説明板を外す…ということで、「なかったこと」にしましたw
維新政治の象徴ですな。情けない。恥ずかしい。愚かしい。
※ちゃんと記録しておりました。おれ、えらいw
https://www.facebook.com/mutsusatoshi/posts/1730640753673745
上町台地の歴史と未来創造シンポジウム2017報告冊子『寺社から日本の未来は見えるか?』
「これ、むつさん、載ってますよ」といわれて「え?」っとなった一冊w
そういや、こんな仕事もしてました。すっかり忘れとる。過去の仕事は振り返らない。そう。やりっぱなしw
「小中学でまわしよみ新聞を作る。もし子供達が『まわしよみ新聞の発案者はどんな人かな?』と検索したら歌垣風呂、まわしよみムーがでてくる。背徳ですよね」「背徳?!」
【神戸新聞】本日(4/11)朝刊の神戸新聞さんにてオンラインまわしよみ新聞のご紹介。兵庫県NIE推進協議会事務局長の三好さんの記事です。ありがとうございます!^^
デジタルホワイトボードなどを使ってオンラインまわしよみ新聞を作るとか。僕はやったことがありません^^; 報告は豊富小中学校の花折了介教諭の原稿が参考にされたようです。現場の工夫で、こうした新スタイルのまわしよみ新聞が生まれてくる。
コモンズ・デザイン=オープンソースの強みですな。勝手にいろんな人によってカスタマイズされてサバイブしていく。凄いなぁ…。