【福島県】去年後半は白河三昧で、僕の頭の中は半分、白河でできあがっておりましたが「白河まち歩きフォトスゴロク」について考えるトークイベントの動画がアップされました!
密かに私淑(?)しております大澤 寅雄アニキにお願いしまして、まち歩きフォトスゴロクの可能性について語ってもらい、参加者や関係者のみなさんにも振り返りトークをして頂きました。
ダイジェスト版の動画ですが、後日、全発言を収録した報告集もでます。それもぜひ読んでほしいなぁ。乞うご期待ください!
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【ポリフォニックミュージアム・ラウンドテーブル「白河まち歩きスゴロクを考える、振り返る」動画公開】
2021年12月5日(日)に行った「白河まち歩きスゴロクを作ろう!」の参加者、企画者、白河市のミュージアム関係者が集い、ワークショップを振り返りながら、そこから導き出された視点で様々な議論を行いました。
「フォトスゴロク」によってもたらされる地域への主体的なまなざし、遊び、共有し、並べることで立ち上がる物語、高校生、大学生、市役所職員という多世代が参加したことによって生まれたポリフォニックな視点と対話。そこに住む人自身が、まちに気づき、まちを面白がることから始まる創造性について対話がなされました。
https://youtu.be/Nv0VyaKKcpQ
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ラウンドテーブル「白河まち歩きスゴロクを考える、振り返る」
日時:2022年1月7日(金)16:00~18:00
会場:コミュニティ・カフェEMANON
講師:
陸奥賢さん(観光家/コモンズ・デザイナー/社会実験者)
大澤寅雄さん(ニッセイ基礎研究所芸術文化プロジェクト室主任研究員)
参加者:
青戸悠之介さん(白河市建設部まちづくり推進課主事)
勝田陸さん(コミュニティ・カフェEMANONスタッフ)
唐橋薫さん(白河市建設部長)
佐川庄司さん(藤田記念博物館学芸員)
中川智隆さん(帝京安積高等学校2年生)
新国真理恵さん(白河市建設部文化財課主事)
藤城光さん(アーティスト)
本間宏さん(福島県文化財センター白河館まほろん副館長)
青砥和希(一般社団法人未来の準備室理事長/LMN実行委員会委員)
主催:ライフミュージアムネットワーク実行委員会
撮影・編集:羽賀慎一郎(風見映像スタジオ)
大阪まち歩き大学。新潟へ留学。五泉市。ラポルテ五泉にて。忠犬タマ公。
新潟県中蒲原郡川内村で猟師をしていた刈田吉太郎さんは昭和9年(1934)2月5日に雪崩に巻き込まれ、九死に一生のところをタマに救われた。
その後、昭和11年(1936)1月10日にも刈谷さんはまた雪崩に巻き込まれ、また九死に一生のところを、またタマに救われたという。
タマは偉大だが、飼い主の刈谷さん、実はドジっ子属性ではないか…。
文豪アルケミストとか文豪ストレイドッグスとか何に似てるかな?と考えたら教科書の落書に似てる気がする。どれだけ実際の人物から遠ざけたキャラにできるか?勝負。知らんけど。
大阪まち歩き大学。新潟・阿賀町留学。鹿瀬にある昭和稲荷大明神。やすらぎの碑。
ここは高台になっているが、眼下には、かつて昭和電工の工場があった。195…年代から60年にかけて昭和電工は工場廃液を阿賀野川に垂れ流し、それが原因で水銀汚染による公害病が発生した。俗に言う新潟水俣病で四大公害病のうちの一つ。昭和電工の工場はいまはグループ会社の新潟昭和が引き継いで今も現役で稼働している。
昭和稲荷大明神の境内には「やすらぎの碑」という石碑がある。昭和45年(1970)に建立されたものらしいが、設立者の名前や誰が建てたか?といった説明がどこにもない。なんの石碑なのか?よくわからない。よくわからないが建立時期的にも場所的にも昭和電工、新潟水俣病に関連するものでは?と思われる。
◼️新潟水俣病に関しては以下のサイトが詳しい。
https://www.pref.niigata.lg.jp/sec/seikatueisei/1195661749709.html
大阪まち歩き大学。新潟・阿賀町留学。鹿瀬。龍蔵寺。草倉銅山坑夫無縁供養塔。
江戸時代、会津藩最大の銅山といわれたのが草倉銅山。明治以降は古河鉱業の創立者・古河市兵衛が明治政府から払い下げをうけて経営した。しかし明治末期になると産出量は減少し、大正3年(1914)についに休山。古河鉱業は生産拠点を足尾銅山へと移し、大量の坑夫たちもそちらに移っていった。
古河鉱業は足尾銅山で銅の大量生産を行い、それと同時に鉱毒をそのまま渡良瀬川に垂れ流して大問題となる。義憤に駆られたのが政治家の田中正造で明治天皇に直訴しようとして逮捕される。有名な足尾銅山鉱毒事件であり、日本最初の公害事件です。近代化の闇、時代の闇ですな。
昭和電工の工場跡の目の前に、この無縁供養塔があり、なかなか考えさせられます。
大阪まち歩き大学。新潟留学シリーズ。鹿瀬。電工売店トータス。
昭和電工の名残りですな。酒、タバコ、米、塩、食品、雑貨などが売られていた。いっちゃん最初が酒、タバコから始まるところが、これまた客層のニーズ、嗜好性を感じさせる。
残念ながら、おそらく閉店状態。どんな店であったのか。行ってみたかったなあ。
大阪まち歩き大学。本日は神戸に留学。水道筋を歩く。
「戦争と平和」にロシアン・ピロシキ。うむ。深い…。
大阪まち歩き大学ですが本日は神戸に留学。神戸文学館。
関西学院大学の発祥地。大学のチャペルがいまは神戸文学館に。落ち着いているし、素晴らしいミュージアムで大好きなんですが(なぜ大阪に文学館ができないのか…)今日は文豪アルケミストの展示になっておりました。
文豪アルケミスト。あんまりよく知らないが、こういうのを入口にして文学を読む若い子たちもいるだろうし、一概に否定はしないが、もうちょいフィクション感を出してほしいなあと。名前を一文字変えるだけで、ぜんぜんアリなんですが…。
要するに文豪が異世界に転生して特異なキャラになる。それはいい。でも「谷崎潤一郎」の名前のままで本人と似ても似つかないキャラにされると違和感を覚える。なんでやねん?と戸惑いしかない。
「谷崎純一郎」とか名前を一文字名前変えるだけでも安心できるんやけどなあ。「あ。異世界転生ものなんやな」と理解して自分の中の谷崎潤一郎は棚上げして作品世界を楽しむことができる。
なぜ実在の人物名のまま、まったく似ても似つかないキャラを作るのか?それで平然としていられる感性、世界観、歴史認識の諸々が、どうも不可解。驚異。僕は旧世代の人間ということか…。
教養のある人は字をみたらわかる。読みやすい。美しい。丁寧。字なんて読めたらええという人は汚い。ちなみに僕は字が汚い。字を見るたびに自分の無教養を自覚します。
神戸・水道筋まち歩きのあとは伊丹空港から新潟空港へ!阿賀町、さすがに遠い…(当たり前)