2/11(祝水)ですが「Museum Base」(神戸市)にて「ふくしま福光プロジェクト」さんが「福光ビュッフェ ~いろんな福島召し上がれ〜」の中で「まわしよみ新聞」を実施します!^^ ご興味ある方はぜひともご参加してみてください~!m(_ _)m
この4日間ほど「東奥日報」「朝日ファミリー」「毎日新聞」「静岡新聞」と毎日毎日、まわしよみ新聞の関連記事が掲載されているんですが、「京都新聞」でも掲載されました!^^ ほんまにありがたいことです。みなさんに深く感謝!m(_ _)m
■京都新聞 「まわしよみ新聞」で交流 京都で11日、ワークショップ
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20150207000045
持ち寄った新聞各紙を交換しながら読み、おすすめ記事を切り抜いてグループで壁新聞をつくる「まわしよみ新聞」のワークショップが11日午後2時から、京都市左京区浄土寺下南田町のスペース「甘夏ハウス」で開かれる。まわしよみ新聞は手軽な交流ツールとして注目を集めており、発案したまちづくりプロデューサーの陸奥賢さんも参加する。
まわしよみ新聞は2年前、大阪で陸奥さんが発案した。参加者は新聞から気に入った記事や広告、川柳などを切り抜き、どこが面白いのか発表。グループで台紙にレイアウトしていく。日本新聞協会が昨年、西日本新聞エリアセンター連合会が喫茶店を拠点に続けている「まわしよみ新聞」ワークショップに地域貢献賞を贈るなど、学校教育や地域の集会などで活用が広がっている。
甘夏ハウスを運営する林葉月さんは「インターネットでの交流とは違う、人が対面するアナログな交流にひかれる。新聞の幅広い時事テーマを生かして、初めて会う人と知り合い、井戸端会議のように交流したい」と話している。
参加費500円とワンオーダー。新聞を1部持参のこと。申し込みは甘夏ハウスTEL050(3694)7272。
静岡新聞さんにまわしよみ新聞を取り上げて頂きました!^ ^ いちろうたさん、田口さんのコメントなんかも。ありがとうございます〜!m(_ _)m
「観」というのは人生観、哲学観、恋愛観といった言葉があるように、その人にとっての「世界認識」と言い換えることもできます。その固定化、硬直化された世界認識に意外な角度から光を照射して「あれ?へんやな?」「え?こんなんやったっけ?」と揺るがせる実践のことを「観光」といいます。「観光家」というのは、その大家であるという畏れ多い尊称ですw
要するに観光というのは決してビジネス用語でも経済用語でもないということでして。世の中の大部分の人は観光というと、どうも「観光産業」のこととカンチガイしている。しかし観光という言葉本来の意味を読み解くと「物事の認識のあり方を変える」というもので、ぼくからいわせると「観光とは観光哲学である」となる。さらに付け加えるならば「観光とは『意外の哲学』の実践や」とぼくは考えてます。
新聞を「情報入手のための学びのメディア」ではなくて「コミュニケーションのための遊びのメディア」にする。本を「通読するもの」という認識から「直観でフレーズを抜き出してブックマーカーを作る」というオモチャにする。「昇っていく人生スゴロク」ではなくて「降りていく人生スゴロク」を作り、失敗・挫折・苦労こそが人生の華と宣言する。新聞観やら本観やら人生スゴロク観(w)を意外な角度から光を照射して「妙なもの」にして体験者の価値観や存在を揺さぶる。「まわしよみ新聞」も「直観讀みブックマーカー」も「当事者研究スゴロク」もそういう意味でいえば、ちゃんと観光家としての仕事でして。「むつはなにをしてるんか?ようわからん?」としょっちゅういわれるんですが「いや、観光ですよ」とぼくは胸を張っていいます。ただ哀しいかな。あんまりお金にはなりませんww 観光産業ではなくて観光哲学の実践ですからww
観光が、観光産業化し、あんまりにも手垢に塗れて、もはや資本の奴隷と化してますから。ぼくはそのアンチテーゼとして本来の観光=観光哲学をやっている。観光の本義、本質を実践している。それで観光産業界から敵にされて、干されて、食えんでもええと(まぁ、観光産業の人からすれば、ぼくがやってることなんて明後日の方向すぎて、まったく意味不明で、誰にも相手にされてませんがww)。そういうアホがひとりぐらいいてもええやろうと。ぼくなりに「観光家」と名乗るだけの覚悟はしてるってことですな。
「観光家なのになんでスゴロク遊びとかやってるんですか?」と聞かれたので。まぁ、以上が答えといえば答えです。