スタンダードブックストア心斎橋の中川さんとgrafの服部さんが久留米で実施してくれた直観讀みブックマーカーに参加された「まるまる挑戦日記」さんのご感想です。かなり詳しく書いてくれていて、現場の盛り上がった雰囲気が伝わってきますw ありがとうございます〜!m(_ _)m
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■読書会に参加 直観讀みブックマーカーとは?
http://marumarukun.lovepop.jp/2015/02/intuitionreading-bookmarks/
「今回の読書会は直観讀みブックマーカーを創ります!」 ん?何だそれ?と思い期待感マックスです。
ではルール説明
・自分が持ってきた本を机の上に並べます
・それぞれが持ち寄った本の中で自分の本以外を手に取ります
・テーマを決めます
・頭の上に(もしくは目に見えない所に)
・テーマに沿った考えを思考しながら目を閉じて好きなページを開きます
・目はつぶったまま、開いたページの好きなところを指さし目を開けます
・指さした文の一行(絵を指さしたらもう一度)をテーマとくっつけて読み上げます
・短歌?の出来上がりw
上記をひたすら繰り返します。
事前に自分の好きな本を3冊程度持ってきてくださいとのことでしたので、私の少ない蔵書の中からピックアップして持って行きましたよ。なんか自分の本を人に見せるっていうのはちょっと恥ずかしいかも(*´艸`*)
んで実践してみました!ちなみに他の方々が持ち寄られて選んだ本の中で
一回目:宇宙授業
二回目:賢者のおくりもの
三回目:幸せな挑戦
ラスト:幕末
をそれぞれチョイス!絶対私が選びそうもないハイセンスな本ばかり!特に目を引いたのが、宇宙授業ですね。
気になるテーマは
一回目:焼き鳥とは
二回目:駅とは
三回目:旅とは
ラスト:夜とは
でした。
なかなかテーマと選択した文章がつながらないとおもいきや意外につながるんですよ!今回自分の選択した本で面白い文が出来上がったんですが残念ながらメモ忘れまた・・・・うっかりです。でも他の方で面白いのがあったのでメモをとっていました。
テーマ 焼き鳥
焼き鳥とは・・・ベルリン臭がする!
なぜ?(笑)焼き鳥って意外とドイツに関連したキーワードがあるんですよw それはダルム(豚の大腸)!ドイツ語で「腸」と読むそうです。(医学用語ですね)他にもセンポコ(大動脈)ヘルツからなまってハツ(心臓)久留米発祥らしいです。知っている人は知っている隠れた?メニュー。久留米らしさが出ましたね。これはホント偶然だと。
後、最後こちらの住職の方が閉めてくれた言葉が印象に残ってます
テーマ 夜とは
夜とは・・・朝になったから窓を開けるよ
このままだとわかりづらいかもしれませんが、更に解釈が明けない夜はないということです(笑)偶然とはいえさすがの解釈ですね!
結果は・・・面白かったですwこんなに本が楽しめるなんて思いもしなかったです。面白い!!みなさんも試してみませんか?新しい本の楽しみ方を。大人数で読む楽しみも増えました!今後もやっていこうかな〜!皆さん本を読みましょう〜!
東奥日報の三上さんより送ってもらいました!^ ^ 三上さん、ありがとうございます〜!!m(_ _)m
2/15(日)、青森でまわしよみ新聞やります!参加者募集中!
應典院にて「大阪の文学を読む〜春琴抄編〜」開催!
「春琴=神功皇后、佐助=武内宿禰説」
「春琴=小春、佐助=紙治、てる=おさん説(谷崎版『心中天の網島』)」
などが出ましたww テキトーなことばっか言って妄想が膨らんで、いやあ、これはオモロかったです。さすが大谷崎。
次回は4/12(日)開催!また詳細が判明すれば告知します!みなさん、ぜひとも!m(_ _)m
まわしよみ新聞は完全フリーのオープンソースで「いつでも、どこでも、だれでも勝手にやっていい」というものです。また参加費を有料にして実施していただいても一向に構いません。参加費500円でも1000円でも5万円でも結構で、値段設定も企画者、主催者の自由裁量です。「まわしよみ新聞の編集長やります!」「まわしよみ新聞のファシリテーションやります!」と会社や学校やコミュニティセンターなどにご自身を売り込んでいただいても結構。編集長の名人、ファシリテーションの達人になって、参加費やら講師料で食える人、生活できる人なんてのが出てきたら、それはそれでスゴイことで、ぼくとしてもじつに愉快やなと。名刺に「まわしよみ新聞編長」とか「まわしよみ新聞ファシリテーター」とか書いてもらっても構いません。
「なんでお金をとらないのか?」ともよく言われますが、これはぼくなりの贈与経済の実践ですから。プレイヤーは何人いてもいい。いればいるほどいい。それがやがて、まわしよみ新聞を文化たらしめると確信しています。
「参加費を有料にしてもいいですか?」とか「まわしよみ新聞の使用料はなんぼですか?」とか「まわしよみ新聞編集長と名刺に記載してもいいですか?」というお問い合わせを何名かからいただいたので、お答えしておきますm(_ _)m
2/11(祝水)ですが「Museum Base」(神戸市)にて「ふくしま福光プロジェクト」さんが「福光ビュッフェ ~いろんな福島召し上がれ〜」の中で「まわしよみ新聞」を実施します!^^ ご興味ある方はぜひともご参加してみてください~!m(_ _)m
この4日間ほど「東奥日報」「朝日ファミリー」「毎日新聞」「静岡新聞」と毎日毎日、まわしよみ新聞の関連記事が掲載されているんですが、「京都新聞」でも掲載されました!^^ ほんまにありがたいことです。みなさんに深く感謝!m(_ _)m
■京都新聞 「まわしよみ新聞」で交流 京都で11日、ワークショップ
http://www.kyoto-np.co.jp/sightseeing/article/20150207000045
持ち寄った新聞各紙を交換しながら読み、おすすめ記事を切り抜いてグループで壁新聞をつくる「まわしよみ新聞」のワークショップが11日午後2時から、京都市左京区浄土寺下南田町のスペース「甘夏ハウス」で開かれる。まわしよみ新聞は手軽な交流ツールとして注目を集めており、発案したまちづくりプロデューサーの陸奥賢さんも参加する。
まわしよみ新聞は2年前、大阪で陸奥さんが発案した。参加者は新聞から気に入った記事や広告、川柳などを切り抜き、どこが面白いのか発表。グループで台紙にレイアウトしていく。日本新聞協会が昨年、西日本新聞エリアセンター連合会が喫茶店を拠点に続けている「まわしよみ新聞」ワークショップに地域貢献賞を贈るなど、学校教育や地域の集会などで活用が広がっている。
甘夏ハウスを運営する林葉月さんは「インターネットでの交流とは違う、人が対面するアナログな交流にひかれる。新聞の幅広い時事テーマを生かして、初めて会う人と知り合い、井戸端会議のように交流したい」と話している。
参加費500円とワンオーダー。新聞を1部持参のこと。申し込みは甘夏ハウスTEL050(3694)7272。
静岡新聞さんにまわしよみ新聞を取り上げて頂きました!^ ^ いちろうたさん、田口さんのコメントなんかも。ありがとうございます〜!m(_ _)m
「観」というのは人生観、哲学観、恋愛観といった言葉があるように、その人にとっての「世界認識」と言い換えることもできます。その固定化、硬直化された世界認識に意外な角度から光を照射して「あれ?へんやな?」「え?こんなんやったっけ?」と揺るがせる実践のことを「観光」といいます。「観光家」というのは、その大家であるという畏れ多い尊称ですw
要するに観光というのは決してビジネス用語でも経済用語でもないということでして。世の中の大部分の人は観光というと、どうも「観光産業」のこととカンチガイしている。しかし観光という言葉本来の意味を読み解くと「物事の認識のあり方を変える」というもので、ぼくからいわせると「観光とは観光哲学である」となる。さらに付け加えるならば「観光とは『意外の哲学』の実践や」とぼくは考えてます。
新聞を「情報入手のための学びのメディア」ではなくて「コミュニケーションのための遊びのメディア」にする。本を「通読するもの」という認識から「直観でフレーズを抜き出してブックマーカーを作る」というオモチャにする。「昇っていく人生スゴロク」ではなくて「降りていく人生スゴロク」を作り、失敗・挫折・苦労こそが人生の華と宣言する。新聞観やら本観やら人生スゴロク観(w)を意外な角度から光を照射して「妙なもの」にして体験者の価値観や存在を揺さぶる。「まわしよみ新聞」も「直観讀みブックマーカー」も「当事者研究スゴロク」もそういう意味でいえば、ちゃんと観光家としての仕事でして。「むつはなにをしてるんか?ようわからん?」としょっちゅういわれるんですが「いや、観光ですよ」とぼくは胸を張っていいます。ただ哀しいかな。あんまりお金にはなりませんww 観光産業ではなくて観光哲学の実践ですからww
観光が、観光産業化し、あんまりにも手垢に塗れて、もはや資本の奴隷と化してますから。ぼくはそのアンチテーゼとして本来の観光=観光哲学をやっている。観光の本義、本質を実践している。それで観光産業界から敵にされて、干されて、食えんでもええと(まぁ、観光産業の人からすれば、ぼくがやってることなんて明後日の方向すぎて、まったく意味不明で、誰にも相手にされてませんがww)。そういうアホがひとりぐらいいてもええやろうと。ぼくなりに「観光家」と名乗るだけの覚悟はしてるってことですな。
「観光家なのになんでスゴロク遊びとかやってるんですか?」と聞かれたので。まぁ、以上が答えといえば答えです。
毎日新聞さんのコラム「有楽帳」にまわしよみ新聞が取り上げられました!^^ 千住で実施された「アダ街!学生祭@まわしよみ新聞」(東京未来大学の大久保くん、東京新聞の鈴木さんが仕掛け人!)に毎日新聞の中田記者にご参加いただき、その感想です。ありがとうございました~!m(_ _)m
画像は鈴木さんより。毎日新聞サイトでも掲載されたのでご紹介!m(_ _)m
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■毎日新聞 憂楽帳:新聞がつなぐ
http://mainichi.jp/opinion/news/20150206k0000e070243000c.html
「新聞で遊ぶ!」。パンフレットに誘われて先月31日、東京都内の足立区総合ボランティアセンターを訪ねた。
イベントプロデューサーの陸奥賢さんが2012年に大阪で始め、全国にファンを広げた「まわしよみ新聞」を東京・千住でもやってみようという学生祭イベント。四つのグループに分かれた参加者は、まず一般紙やスポーツ紙から自由に記事を切り抜き、なぜその記事に興味を持ったのかを互いに話し合って、1枚の画用紙に割り付けていく。「説明力」が編集方針を左右するのは、新聞社さながらだ。
1時間半もすると「千住編集局」発の4紙が完成。「女子力てんこ盛り新聞」と題して女性のニュースを特集したグループ、大きなカラー写真を中心にレイアウトで見せたグループ、なかなかの力作がそろった。
千住は学生の街。企画した東京未来大3年、大久保慧悟(けいご)さん(21)は「まわしよみ新聞を学生が地域の人たちと出会う場にしたい」と意気込む。その輪の中に新聞があると思うと、ちょっとうれしい。【中田卓二】
朝日新聞の地域情報誌「朝日ファミリー」(阪神版・北摂版)さんに、西宮市男女共同参画センター ウェーブ@まわしよみ新聞」の記事がでました!^^ 朝日ファミリーさん、ありがとうございます~!m(_ _)m