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「京都自死・自殺相談センター Sotto」さんのご依頼で当事者研究スゴロクを実施

2015 年 3 月 10 日

昨日の「京都自死・自殺相談センター Sotto」さんのご依頼でやった当事者研究スゴロク。色々と興味深かったです。当事者研究スゴロクは、どちらかというと当事者そのものよりも、当事者を取り巻く家族や関係者、世間の方々に向けて作った遊びのつもりだったんですが、ガッツリ当事者でも通用するんやな・・・ということがわかりました。以下は関係者の方からのご感想です。

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会がオープンするまで、「どれだけの人が集まるのか」、「居心地の良い場所と成り得るか」と不安でいっぱいでした。オープンしてからのフリータイムは緊張感漂う雰囲気でしたが、グループワークの当事者研究が始まると場もあたたまり、過去の辛い経験や自殺未遂の経験、今の苦悩について、語り聞く時間となりました。

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当事者研究スゴロクは治療やないです。リハビリでもアセスメントでもない。単なスゴロク作り、スゴロク遊びにすぎない。しかし、やっているうちに、いつのまにか心の中のハードルやガードをゆっくりと下げていく。そういう心の枷を解きほぐすコミュニケーション・ツールとして、当事者研究スゴロクは使える。これは、ぼくも発見でした。これがわかったことはとても嬉しい。関係者のみなさん、本当にありがとうございました。


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