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大阪まち歩き大学。小路まち歩き。清見原神社

2022 年 3 月 14 日

大阪まち歩き大学。小路まち歩き。清見原神社。御祭神は天武天皇。

社伝では天武天皇が大和の飛鳥浄御原宮から難波に行幸した際に当地に立ち寄ったとか。浄御原から清見原へということですな。

また当地で天武天皇は吉野方面を仰ぎ見たそうで、その故事から付近には「吉野見」という地名ができたという。

この神社は陸軍大将の大迫尚道が揮毫した標柱(宣揚文)や難波利三先生の玉垣などがあって面白い。神社を巡る楽しみのひとつは玉垣で、なんとなく玉垣を眺めていると、その地域の特性が見えてきます。同じ姓がズラッと並んでいると、地域の有力者の一族なのかな?と推測できるし、同じジャンルの会社が並んでいたりすると、地域の産業なども朧気ながらわかってくる。

神社の玉垣に匹敵して重要なのが寺院の墓。神社の玉垣と寺院の墓は地域の先人や文化や物語を現代に伝えてくれる。教えてくれる。まち歩きには欠かせませんw



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