大阪まち歩き大学。新町演舞場跡。建物はなくなったがプレートひとつでも残してくれると僕みたいなまち歩きの仕事は大いに助かるw
大阪まち歩き大学のスケジュールです。いままでスケジュール管理にRE●ERVAを使っていたのですが「使いにくい」「わかりにくい」といろいろとダメ出しされて…orz 「COUBICがいいよ」とオススメされたので思い切って変更しました。
4月から徐々に大阪まち歩き大学のまち歩きも再開していきます。よろしければ、タイミングがあえば、ご参加してください。
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大阪まち歩き大学。東成区。中大阪朝鮮初中学校。いまはもう中学校はなくなったので中大阪初級学校。俗にいう朝鮮学校で大阪には初級、中級、高級含めて9つの朝鮮学校がある。
中大阪朝鮮初級学校はその巨大さに圧倒される。最盛期には2000名を超える在日朝鮮人のこどもたちがいたとか。いまはわずか40名ほどという。
朝鮮学校はいろいろと統廃合の話が進んでいるが学校はコミュニティの要であり、地域の歴史でもある。いずれ無くなるとしても何もかも消滅するのではなくモニュメントのひとつでもいいから、ちゃんと何らかのカタチで継承されて欲しいと個人的には思う。
大阪まち歩き大学。船場。塩町界隈を歩く。砂糖会館ビル。
船場の塩町は砂糖問屋が多かったとか。砂糖問屋が多いのに、なぜか町名は塩町。塩町という町名が面白くて、そこに砂糖問屋が集まったとも、砂糖問屋が町名を決める際にあえて塩町にしたともいうが、よくわからないw
こういう風に物事を真逆に、「テレコ」(入れ違い、互い違い)に考えるんが大阪人の面白い気質。江戸時代の大阪は日本最大の商業都市であったが、その最大の儲け、稼ぎは堂島米市場だった。要するに相場であり、投機であり、ギャンブル。金融資本主義の始まりが大阪だった。
売ったり買ったりというのは時には「逆張り」することが必要で。みんなが「買いや!」と血眼になってる時にこそ、一か八か「売りや!」とテレコに考えて行動する。みんなと違うことをすることで、もしかして風向きが変わると、途端に昨日の大損が今日のボロ儲けに変わることがないわけではない。
全体とおんなじように考えて動いてたら儲かりませんねん。テレコに考える。テレコに行動する。テレコに賭ける。そうやって生き抜く奴もいる。ま、大抵は、大部分は、99%は負け戦でボロボロになるんですがw
大阪人の、このテレコ思考(?)は愛すべき気質だろうと思う。わいもテレコに考えるんが、もう身に染みてますねん。たまにそんな自分がイヤでテレコをさらにテレコして思考が元に戻る時があります。反対の反対は賛成いうやつですわ。
大阪まち歩き大学。船場まち歩き。安堂寺町。油掛地蔵尊。
大阪は水掛不動尊が有名だが、こちらは水掛ではなくて油掛。要するに火災避け。火事が起こるのは油の不始末で、油が暴れるから。だから油に願掛けして火災を防いでもらう。
このお地蔵さんは『摂津志』や『摂津名所図会大成』の記録によると江戸時代初期の元和年間(1616〜1624)に地中より発見され、当初は背面に「天平11年造安曇寺」と刻まれていたという。
天平11年とはこれまた古い。西暦だと739年。聖武天皇の治世で当時は天然痘が大流行していた。地震や津波といった天災も多かった。実力者の藤原四兄弟が相次いで亡くなり、日本の政治が大混乱していた時代。聖武天皇はこの混乱を鎮めるには仏教しかないと天平13年に国分寺を建立し、天平15年には東大寺大仏造立の詔を出す。
油掛地蔵尊は奈良時代の古仏ということになるが、なんせ油を掛まくったので、真っ黒になってしまい、全く銘が見えない。こういうの大事にしないというか、気にしないというのがこれまた大阪人らしい。いっぺんだれか洗ってくれへんかなあ?そうしたら銘が判明するかもしれない。文化財級やと思いますが。
いずれにせよ、伝承ですが奈良時代の地蔵さんが現役で今も大阪の民に願掛けされているとしたら、とんでもない。信仰の息の長さよ。人の世の苦しみは変わらないということでもあるか。
まち歩きフォトスゴロクの魅力と、その可能性を伝えてくれる青砥さんの記事。嬉しく、素晴らしいので抜粋してご紹介w
しかし、僕が白河をリサーチしながら「まち歩きフォトスゴロク」の方法論がいいだろう、間違ってないだろう…と僕に自信を与えてくれたのは青砥さんが高校生たちと一緒に作成した『ヨリミチ Drop in Shirakawa Vol.3』でした。
http://uraniwa.jp/notice/1507
このフリーペーパーがほんまよくて。「100円で買える白河グルメ」のご紹介。これは高校生たちが自分たちで編集会議をして取材して記事を書いて纏めていったとか。要するに大人たちが設定した「地域課題の解決」なんてのを入口、出口にしてない。高校生たちが等身大に、フラットかつニュートラルに、まちや地域の人と出会い、語っている。だから面白い。
こういう『ヨリミチ』の理念に共感、共鳴、共振してできたのが「まち歩きフォトスゴロクノート」です。青砥さんの数々の先行事例。それがないと今回の僕の仕事は、ノートは出来上がっておりませんw 深く感謝です。ほんまに。
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■地域探究学習とまち歩きスゴロクの価値/ポリフォニックミュージアム記録集寄稿文
https://note.com/junbishitsu/n/n28b0119600f4
「まち歩きスゴロク」で展開された参加者の地域の語りは、多様で些細な経験の語りの連続でした。どの看板が魅力的か、その裏側にどんなストーリーがあるのか想像した上で、その面白さを伝えたい。白菜をお裾分けしている夫妻が町にいて、それを目の当たりにしたことを伝えたい。これらのエピソードはあまりに些細だと思われるかもしれませんが、ここに私は、地域がもう一度若者のよすがとなる可能性を見出したいのです。
スゴロクに選ばれた写真は、有名でもなく保全されているわけでもない地域の記憶が、町を自分の足で歩いた高校生に出会った瞬間の記録です。そこから湧き上がる率直な態度と語りが、写真の共有を通じてテーブルの上で繰り広げられました。地域という空間の中で、自分だけが立ち会ったかもしれないという瞬間を持つこと。そして、どんな語りでもスゴロクの貴重な一コマとして、地域にまつわるわたしたちの物語になっていくこと。個人の体験が、全員が共有する物語に変化していく過程が、この「まち歩きスゴロク」最大の特徴だと思います。今回のワークショップから発信されている、どんな些細な経験であってもそれをふりだしにして、自分と自分たちにとっての地域の意味を考え始めてよいのだ、というメッセージ。これが、地域との関係に悩むどこかのまちの高校生のヒントになることを期待しています。
【先着順!!!限定50セットのみ】福島県立博物館さんのポリフォニックミュージアムの活動をまとめた記録集・成果物が送料負担のみで入手できます!
僕が携わった「福島白河バージョン まち歩きフォトスゴロクノート」もこの中に入っております。ぜひゲットして頂いて、まち歩きフォトスゴロクをやってもらいたい!
また「ポリフォニックミュージアム記録集」の中には僕と大澤 寅雄アニキの対談、白河まち歩きフォトスゴロクのワークショップ参加者の振り返りなども収録されていて、これがまたいいのですよ!これを読めば、いかに「まち歩きフォトスゴロク」が時代の最先端か?というのがわかっていただけると思います。多分。知らんけど。
僕以外のプロジェクトも興味深く「海幸山幸の道」「博物館部」の活動は僕は報告書で初めて全貌を知りましたww 「このプロジェクトでもフォトスゴロク使えたかも…」という部分もあり、もうちょっと横展開というか交流したかったなぁという思いもあります。まぁ、フォトスゴロク、汎用性高すぎだから何にでも使えるんですが…。
いずれにせよ凄い分厚い、鈍器みたいな報告書となっておりますので、読み応えはたっぷりあります。先着順です!!!限定50セットです!!!ぜひともお早めにお申し込みください~!m(_ _)m
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ポリフォニックミュージアムの活動をまとめた記録集・成果物を作成しました。
2021年度は、各地でのリサーチ、ラウンドテーブルで語られた言葉の記録とともに、高校生とともにまちを歩いたアートワークショップ「白河まち歩きフォトスゴロクを作ろう!」、食をテーマに飯舘といわきでリサーチを続けたアートワークショップ「海幸山幸の道」、博物館が安心して自己表現できる場になるために会津支援学校やトアル教室のみなさんと学校・教室と博物館を行ったり来たりしたアートワークショップ「博物館部」の内容をお伝えする5冊セットの記録集となりました。
多くの方にお読みいただきたく、限定50セット(先着順、なくなり次第終了)をご希望の方にお配りいたします。来館の上お受け取りいただける方は福島県立博物館受付カウンターでお声がけください。送付をご希望の方はお電話かメールで下記をご連絡ください(*は必須)。送付ご希望の方は、大変申し訳ありませんが宅急便着払い送料をご負担くださいますようお願いいたします。
1*:氏名
2*:郵便番号と住所
3*:電話番号
4:メールアドレス
5*:希望セット数(2セットまで)
6:ポリフォニックミュージアム(ライフミュージアムネットワーク実行委員会)をお知りになったきっかけや、記録集をお申込になった目的を教えてください。
【申込先】
TEL 0242-28₋6000(福島県立博物館代表)
E-MAIL general-museum@fcs.ed.jp(福島県立博物館代表)
LMN実行委員会事務局:塚本麻衣子
【記録集内容】※5冊セットでの送付となります。
①ポリフォニックミュージアム記録集
②アートワークショップ「白河まち歩きフォトスゴロクを作ろう!」成果物
「まち歩きフォトスゴロクノート」
③アートワークショップ「海幸山幸の道」成果物
「海幸山幸の道」
④アートワークショップ「博物館部」成果物
「ヤベアベ学級との12月」
⑤アートワークショップ「博物館部」成果物
「スペース・トアル 虹色の子どもたちと」
【着払い送料の目安(1セット)】
北海道:1,480円
東北・関東:1,150円
北陸:1,260円
関西:1,370円
九州:1,810円
沖縄:2,140円
【和泉そぞろ】いずみ市民大学の受講生のみなさんと作る「和泉そぞろ」のまち歩きマップが完成、公開されました!^^
令和2年、令和3年とそれぞれ3マップほどまち歩きマップを作り、これで合計6マップに。宝楽陸寛大先生にダメ出しされながらヒーヒーいうてコースを作り、原稿を書き、馬車馬のように働かされ、そこに素晴らしいまち歩きイラストを描いてくれたのがイラストレーターの田中 保帆さん、フジワラ トモコさん、もんち ほしさん。三者三様それぞれのテイストがあって味があって見飽きません!
以下のサイトから無料でPDFがダウンロードできます。ぜひともプリントアウトして和泉をそぞろ歩きしてください!m(_ _)m
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■いずみ市民大学まちづくり学部令和3年度受講生による、まち歩きマップ『和泉そぞろ』が完成しました!
https://onl.sc/PK3B524
④『日本最大級の弥生遺跡!池上曽根を訪ねて』
https://satomachi-izumi.com/wp-content/uploads/8ce63011bea1621fd7feb9449779e227-1.pdf
⑤『説経節「小栗判官」の舞台!小栗街道を行く』
https://satomachi-izumi.com/wp-content/uploads/61311b79f92dc26affe939dc6e2e5e8a-1.pdf
⑥『光明皇后出生伝説の地!光明池周辺を探る』
https://satomachi-izumi.com/wp-content/uploads/5f790a144d3b4676d08c7b80640d7c25-1.pdf
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■いずみ市民大学まちづくり学部令和2年度受講生による街歩きマップ『和泉そぞろ』が完成しました!
https://onl.sc/W4r4QSj
①『和泉に眠る幻の武家屋敷「伯太藩陣屋跡」を訪ねて』
https://satomachi-izumi.com/wp-content/uploads/e0a5ebe51d85ede971ad3fe346fa03f9.pdf
②『和泉府中を彩る伝説の女傑たち』
https://satomachi-izumi.com/wp-content/uploads/e72a2997f9d9dedb4d1f1d4a17f14e09.pdf
③『和泉の文化芸術の殿堂!久保惣記念美術館へ』
https://satomachi-izumi.com/wp-content/uploads/8b6026f4a2357ee5149d7a36c3bc5f10.pdf