大阪あそ歩まち遊びプログラム 大阪ものがたりシリーズ②「曽根崎心中」 ~この日こそ、お初・徳兵衛~
2011 年 5 月 10 日
大阪あそ歩の毎年春の恒例(?)となりました近松門左衛門の名作『曽根崎心中』をテーマにしたまち遊びプログラムといえば大阪ものがたりシリーズ②「曽根崎心中」 ~この日こそ、お初・徳兵衛~
http://www.osaka-asobo.jp/course72.html
元禄16年(1703年)に、大坂庶民のあいだに「心中もの」の一大ブームを巻き起こしたのが近松門左衛門の名作「曽根崎心中」。その主人公・お初と徳兵衛が、曽根崎の露天神の森で心中を果たしたこの日(旧暦4月7日)に現場となった露天神で2人の冥福を祈ります。コースは「五大力」の浄祐寺から道行の道をたどって、お初天神へ。語り・解説付でお楽しみください。
落語家の笑福亭仁勇さんによる軽妙洒脱な『曽根崎心中』のあらすじ解説と、長唄杵勝会の杵屋勝寿真さんの迫真、名調子!の原文朗読。参加者の皆さんの拍手喝采でプログラムを終えました。この企画は、何度やっても、ほんまにおもろいですねぇ。お初と徳兵衛の心中日に、その現場で『曽根崎心中』を語るんですから、リアリティ、感動が違います。仁勇さん、勝寿真さん、本当に、ありがとうございました!
※画像は仁勇さんの解説光景。露天神社(お初天神。天神さんといえば梅)ということで、衣装も梅色にコーディネイトしてくれました。さすがプロのサービス精神・・・頭が下がります。
カテゴリー: 雑感