空気とはまことに大きな絶対権をもった妖怪である
2013 年 10 月 4 日
「空気とはまことに大きな絶対権をもった妖怪である」
山本七平『空気の研究』より
http://www.amazon.co.jp/dp/4167306034
社会学的な観点から「空気」ってことを言いだしたのは山本七平の名著『空気の研究』でした。「空気」は同調圧力を産み、「他者」を認めない。「そんなことをいいだせる空気ではなかった」といいながら、日本人はあの大戦争に突入し、原発を動かした。
必要なのは「空気を読む」ことではなくて「水を差す」こと。もっと、ぼくらは、水を差さないといけない。
カテゴリー: 雑感