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2013 年 10 月 14 日 のアーカイブ

新聞に替わる「社会の公器」を!

2013 年 10 月 14 日 Comments off

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画像は「新聞はいま、誰が読んでいるのか?」より。
http://www.landerblue.co.jp/blog/?p=9150

結構、衝撃でした。そして危機意識が芽生えてきました。これはまぢでやばいぞ、と。

日本のジャーナリズムは、なんだかんだで新聞メディアが主力です。政治家が、官僚が、企業が、記者会見をする。そのさいに、フリーのジャーナリストや市民メディアの関係者というのはなかなか会見の場に入ることができません。中に入ろうとしても、どこの新聞社ですか?記者クラブに入っていますか?というようなことが、まず問われる。欧米では「I’m journalist」と名乗れば、だれでもフリーパスで中に入れるのに、日本では、いまだに、そういう非常に閉鎖的な構造になっています。そもそもは政治家や官僚や企業が悪いのですが、しかし新聞社や記者クラブも、フリージャーナリストや市民メディア、ネットメディア関係者などを、どこの馬の骨かわからない存在として排斥する気分があって、ある種の「既得権益」を守ろうとしている部分もあります。まずこれを是正しないといけない。できれば早急に。

それで、調査結果に話を戻すと、要するに今後、世の中の人はどんどんとネットに偏重していき、世の中のニュースを知る手段も大部分はネットになっていくということなんでしょうが、しかしネットニュースの情報源というのは、現状では新聞社、新聞記者が金と時間、コストをかけて入手してきたニュースソースが大部分なわけです。日本ではフリーのジャーナリストや市民メディア、ネットメディア関係者の記事というのはほとんど見られません(コラムや批評は別ですよ。そういうのも、最近はたまにネットニュースでも上位にきますが、しかしコラムネタにされる、批評される元ネタ=そもそもの情報源は、やっぱり新聞だったりするわけです)。だから新聞を有料購読するのではなくて、インターネットで「無料」で見る人が増えると、一体、どういうことが起きるのか?端的にいえば、新聞社にお金がまわらないということになる。新聞社にお金がまわらないとどういうことが起きるのか?というと、取材力や記者の質がどんどんと劣化していく・・・。

「権力は腐敗する。絶対的な権力は絶対に腐敗する」とはイギリスの歴史家ジョン・アクトン卿の有名な言葉ですが、そういう権力が腐敗しないように監視する「社会の公器」としての役割というのがジャーナリズムにはあります。そして、日本のジャーナリズムの主流を担っている新聞が弱体化することは、非常に危い社会状況を生みだしかねないわけです。「へぇ。いまの若い人や学生は新聞とか全然読んでないんやなぁ~」で終わる話ではないわけです。とくに日本のメディア状況を鑑みると。

もうちょっとみなさん、新聞をちゃんと買って読みましょう(そして、できれば「まわしよみ新聞」しましょうw)。そして新聞社、新聞記者、記者クラブのみなさんはメディア報道の規制緩和を。世の中のネット偏重の流れは変わりませんから、新聞に替わる「社会の公器」を、ちゃんと用意、担保しておかないといけない。そのためにも、もっとフリージャーナリストや市民メディア、ネットメディアなどを現場に入れてほしいですな。残念ながら、新聞だけで日本のジャーナリズムを支える時代は終わりました。もっともっとメディアは多様化しないと、本当にこの国の行く末は恐ろしいことになります。


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2013年10月14日のツイート

2013 年 10 月 14 日 Comments off

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ついに始動しました・・・ww reversetourism.tumblr.com/post/63990128708

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“創刊”1年全国に波及 西成発「まわしよみ新聞」 – 大阪日日新聞 www.nnn.co.jp/dainichi/news/…

posted at 18:24:46

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「外観光」(アウタースペースの旅)と「内観光」(インナースペースの旅) mutsu-satoshi.com/2013/07/26/%e3…

posted at 20:53:48

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大阪の歴史を語るとなると、大体「上町台地史観」か「船場史観」に始終するのがオチで。しかしぼくは大阪にはもうひとつ、非常に重要な史観=「七墓史観」というものがあると思ってるんですな。

posted at 20:58:26

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「大阪の背骨・上町台地」(宗教都市)と、「大阪の中枢・船場」(商業都市)を取り囲む「大阪の外縁部・七墓」(悪所都市)としての大阪の魅力。

posted at 20:58:35

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そこは花街遊郭であり、芝居小屋であり、男女の道行の場であり、心中場所であり、転びキリシタンの垣外であり、死刑場であり、西鶴、近松、文楽、歌舞伎、和事、粋の文化を生んだところです。

posted at 20:58:46

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江戸時代は「士農工商」という絶対封建的身分制度の社会。無礼な町人がいれば武士はまちなかで「切り捨て御免」にしても、まったく御咎めがなかったわけで、町人階級はまるで人間扱いされていなかった。

posted at 20:58:54

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だからでこそ大阪の町人は弱者、敗北者、無縁者、死者へのコンパッション(共苦)を持ち、それが「七墓」というアジールへと昇華された。上町台地や船場の栄光もいいでしょう。しかし、七墓に象徴される大阪の挫折を語らないと、大阪という都市を見誤ります。

posted at 20:59:08

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「観光」とは光を観ることですが、光だけを観ていると真っ白でなにも見えません。光と闇を認識することで、初めて人間は世界の成り立ちを把握することができる。

posted at 20:59:16

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当時最先端の集合墓地であった千日墓地では毎年、8000人近い死者を弔っていたとか。大阪の町人はもちろん、まちなかで行き倒れた人や、犯罪人なども、千日墓地に埋葬されました。江戸時代、250年間で換算すると、千日墓地には約200万人近い死者たちが眠っていることになります。

posted at 20:59:24

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まさに大阪こそは、日本最大のネクロポリス(死者の都市)だった。そこを原点にして、立脚点にして、大阪という都市の来し方、行く末を見つめたいんですな。「大阪七墓巡り復活プロジェクト」はそのためにやってます。mutsu-satoshi.com/2013/07/25/

posted at 20:59:39

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グロービス NEWS CAFE@グロービス <河北新報社/グロービス仙台校共催> 10/30(水)開催  mba.globis.ac.jp/seminar/detail…

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100年前から釜ヶ崎にあった「新聞縦覧所」(元祖まわしよみ新聞?) mutsu-satoshi.com/2013/10/13/%e3…

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大阪の地元紙「大阪日日新聞」さんに「まわしよみ新聞」記事が掲載されました!かなり記事が大きくてビックリしました^^; 改めて、ありがとうございます~!m(_ _)m mutsu-satoshi.com/2013/10/12/%e5…

posted at 21:07:52

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デザイン都市・神戸のクリエイティブなヒト・モノ・コトの港となるメディア「.DOCK」の第5号にぼくのインタビュー記事が掲載されます mutsu-satoshi.com/2013/10/12/%e3…

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「直観讀みブックマーカー」の神髄 mutsu-satoshi.com/2013/10/05/%e3…

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■11/3(日)深夜0時から「暗越奈良街道(約33キロ)を歩いてみる~奈良・春日大社から街道玉手箱を経て大阪・高麗橋へ~」 mutsu-satoshi.com/2013/10/05/%e2…

posted at 21:08:53

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應典院発行『サリュ・スピリチュアルvol.7』寄稿 【宗教と観光の交差点 弱者へのコンパッション】全文 mutsu-satoshi.com/2013/07/23/%e6…

posted at 21:14:39

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中山式ヤバイ。www.nakayama-shiki.co.jp/index.php

posted at 21:27:29

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中山式快癒器。はまりそうです。買おうかな? www.nakayama-shiki.co.jp/index.php

posted at 21:28:03

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@shakutesshu うわぁ!恐縮です!>< 「宗教と観光の交差点」という、かなり重たいテーマを秋田住職に投げられ・・・orz もうちょっと慎重に書きたい部分もあったんですが、原稿の文字数の都合もあって、ちょっと後半部分が駆け足になってしまいました。

posted at 21:55:49

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@shakutesshu 文中にも書いているのですが、應典院での釈先生のご講義は、まさしく蒙が開かれた!というものでした。あの体験がなければ、ここまで踏み込めて書けませんでした。今更ながらなのですが、本当にありがとうございましたm(_ _)m

posted at 21:57:45

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新聞に替わる「社会の公器」を! mutsu-satoshi.com/2013/10/14/%e6…

posted at 23:08:57


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