■11月15日(金)10時より東京七墓巡り復活プロジェクト~饗庭篁村の「七墓巡り」(讀賣新聞附録)をモチーフに~
「東京七墓巡り」をやります。
■11月15日(金)10時より東京七墓巡り復活プロジェクト~饗庭篁村の「七墓巡り」(讀賣新聞附録)をモチーフに~
http://www.facebook.com/events/326126384191537/
「大阪七墓巡り復活プロジェクト」を色々と調べているうちに、東京版の「七墓巡り」の文献を見つけました。明治22年(1889)の讀賣新聞の附録に掲載されていた「七墓巡り」というシリーズがそれで、作者は当時、讀賣新聞の編集記者をやっていた「竹の屋主人」こと饗庭篁村(1855~1922)。岡倉天心や陸羯南などと親交があり、幸田露伴によれば饗庭篁村と須藤南翠の2人こそは明治初期を代表する「二文星」「当時の小説壇の二巨星」と記しているほどの大小説家&劇作家です。とくに江戸庶民の中に習俗として七墓巡りがあったというわけではなく、饗庭篁村の創作のようですが、東京という都市空間を墓地から眺めてみれば、一体、どのように見えるのか?大阪七墓巡りとの比較研究として、「東京七墓巡り」を実施したいと思います。
饗庭篁村によれば「東京七墓巡り」に挙げられているのは以下の墓です。
①山東京伝
②鶴屋南北
③阪東彦三郎
④平賀源内
⑤新井白石
⑥葛飾北斎
⑦十辺舎一句
⑧安藤広重
※当初は①でしたが歩いているうちに面白くないので・・・という理由で⑧を追加してます。
とりあえずこの順番で巡りたいと思います。歩けるところは歩きで、遠いところは公共交通機関を使います。東京の地理感覚がいまいちよくわからないので、時間は読めませんが、半日はかかるでしょう。一緒に巡ってあげるよ!という東京、関東圏の方、是非ともよろしくお願いします!m(_ _)m
■集合日時:2013年11月15日(金)10時
■集合場所:JR「両国駅」西口改札「力相撲像」前
■参加費:カンパ
■定員:20名