近松門左衛門の浄瑠璃『一心二河白道』にて「七墓巡りの坊主」
2014 年 4 月 5 日
近松門左衛門の浄瑠璃『一心二河白道』にて「七墓巡りの坊主」が登場するのを発見。近松が七墓をテーマに書いた『賀古教信七墓廻』の上演が元禄15年(1702)。『一心二河白道』は元禄11年(1698)の作品なので、『賀古教信七墓廻』よりも古いことになります。
ちょっと気になるのが『一心二河白道』は京・四条の「都万太夫座」での上演やったそうで、当時、すでに京にまで「大坂七墓巡り」が知れ渡っていたということなのか・・・?
うーむ。謎ですな。
カテゴリー: 雑感