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3/19、五斗長ウォーキングミュージアムツアーです!

2017 年 3 月 13 日

3/19、五斗長ウォーキングミュージアムツアーです!

去年はぼくもガイドの一員として育波港から育波川を遡上して五斗長に入る…というコースを担当しました。おもろかったでんな。まち歩きというよりも川歩き、山歩き、集落歩きなんですが、都市化されていないんで、縄文、弥生、古代、中世、近世、近代の育波、五斗長の痕跡が、むき出しで、生々しく、残されている。ひとり、興奮してましたw

五斗長(ゴッサと読みます)は、常隆寺(伊勢の森とも呼ばれてます。太陽信仰の聖地。さらに政争で敗北した早良親王墓がある。怨霊信仰の結界なんですな)の西側丘陵地帯で、ここから弥生時代最大規模の鉄器製造集落があります。

太陽と鉄。これは深い。太陽が東の山から登り、西の海に沈み、また東の山から再生・新生するかのように、鉄もまた、いったんサビたとしても熱(太陽!)で叩き直せば、何度でも蘇る。鉄を握るものこそが、地上の王であり、太陽の子(天孫族)として君臨できた。五斗長は、その聖地なんですな。鉄を、王を産んだ土地。

いまその土地に淡路島アートセンターのプロジェクトで現代アートの作品群が展示されてます。古代の遺跡から現代のアートまで。山川を巡りながら、3000年分の物語を体感するツアー。オススメです。感じる人はビシバシ感じるw ぜひともご参加ください!m(_ _)m


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